10月5日に読み聞かせがありました
10月5日(水)午前8時20分から35分にかけて、5・6年生の各教室において読み聞かせボランティアの方々による本の読み聞かせがありました。5年1組で読んでいただいた絵本は、『よかったね ネッドくん』、『あたながうまれた日』、『富士山うたごよみ』。5年2組で読んでいただいた絵本は『子リスのアール』、『しまふくろうのみずうみ』。6年生に読んでいただいた本は『おおきな木』、『じかん』、『富士山うたごよみ』。
これらのうち『富士山うたごよみ』は、立春、大暑、冬至などの二十四節気という古来の暦の順に、日本の四季を楽しむ内容。俵万智の親しみやすい短歌を季節によって姿を変える富士山の絵とともに紹介しています。『大きな木』は男の子が成長していく過程を大きな木が見守り続ける物語。『しまふくろうのみずうみ』では北海道の山奥にある湖に、夜、子どものために魚を捕りにいくシマフクロウの親の愛情が描かれています。読み聞かせ後、児童は「子リスのアールがドングリを初めて探しに行く場面が少しドキドキした」、「富士山うたごよみの富士山がきれいだけれども不思議な感じで描かれていて印象に残った」と話していました。
どの絵本もお話の内容に合ったきれいな絵で、児童は興味深そうにそれぞれの物語の世界に浸っていました。
これからも、学校では学年に応じた読書指導を継続していきます。ご家庭でも読書に取り組むよう励ましていただければ幸いに存じます。