学校の様子

12月23日に2学期終業式がありました。

12月23日(金)午前8時45分から9時00分に体育館で第2学期終業式を行いました。体育館には2年生の児童のみ参集し、他学年の児童はオンライン形式により各教室で視聴。

始めに2学期終業の言葉として校長から「川田谷小学校の児童の皆さんは教職員、保護者・地域の方々から見たら宝石のように大切です。そこで『玉磨かざれば光なし』という話をします」。「『玉』は宝石です。宝石の原石は光り輝いていないので、ただの石のように見えます。この言葉は『宝石は磨かなければ光りません』という意味です」。宝石と同様に人間も努力しなければ(磨かなければ)素質や才能を十分に発揮できないため、「日々の学習、運動等を頑張ってほしい」。その上で「大切なのは毎日の努力、自分を磨くのは自分」と強調。「今日みなさんがもらう通知表は自分のどこを磨けばよいのかヒントがたくさんあります。3学期、みなさんが光り輝いていることを楽しみにしています。楽しい冬休みを過ごしてください」と話しました。

次に児童代表の言葉として2年児童の発表。「2学期に頑張ったことは、校内音楽会で大きくはっきりした声で歌ったり、大太鼓を演奏したりしたことです」。口の開け方や声の出し方を繰り返し練習し、大太鼓の演奏は家庭でも練習した結果、「はっきりと声が出せるようになり、大太鼓も上手に演奏できるようになりました」。3学期は「書写の時間に2学期よりもきれいな字を書きたいです。また、2年生のまとめをしっかり行いたいです」と堂々と発表しました。

続いて5年児童の発表。「2学期で特に印象に残っているのは林間学校です」。林間学校実行委員として開校式などのセレモニーの運営や司会で分かりやすく話せるように努めました。また、放送委員会では放送機器の操作に慣れ、放送を円滑に行えるようになり「聞いている人が聞きやすい放送を心がけています」。さらに、1冊の小説を読了して読書の楽しさを再認識し「本との出会いを大切にしながら力を付け今後の学校生活に生かしていきたいです」と抱負も分かりやすく発表しました。

 最後に、生徒指導主任から「冬休みの生活」について「冬休みを楽しく安全に過ごすために次の4つの色の車に気を付けましょう」。始めに出した色は「赤」。「これは消防車です。マッチやライターで火遊びを絶対しないこと。また、火の取り扱いに注意しましょう」。次に取り出した色は「白」。「これは救急車です。自転車の乗り方に注意し、交通ルールを守り交通事故防止に努めましょう。また早寝・早起き・朝ごはんの規則正しい生活で病気にならないようにしましょう」。 さらに「白と黒」を取り出し「これはパトカーです。お店に行くときは大人の人と一緒に行き、インターネットを使用するときは個人情報の取り扱いに注意するなど、事件や事故にあわないように気をつけましょう」。最後に様々な色を取り出し「これは不審者の車です。黒や白、青など様々な色があります。知らない人に声をかけられてもついて行ったり車に乗ったりしないでください。明日からの冬休みを楽しく安全に過ごしましょう」と話しました。

2学期の教育活動に保護者・地域の皆様のご理解とご協力を賜りありがとうございました。冬休み中も学習や体力づくり、規則正しい生活に取り組めるようにご家庭でもお子さんを励ましていただければ幸いに存じます。よいお年をお迎えください。また、3学期もよろしくお願い申し上げます。