学校の様子をお届けします
3月18日 卒業式予行
3月18日(月)2・3校時に体育館に5・6年生が参集し、卒業式の予行を行いました。5年生は卒業式当日、参加しませんが、予行に参加することにより来年度の卒業式がどのように行われるのかを知るという意義があります。
卒業式本番さながらに、教職員と5年児童の拍手のもと、6年担任を先頭に卒業生が入場。その後、次第に則り、証書授与や式歌等が円滑に進行。卒業式に臨む6年生の態度や行動に5年生が憧れのまなざしで注目していました。校長を始め予行に参加した教職員は「6年生の態度や行動はさすが最高学年。また、5年生も参加態度が素晴らしい」と激賞です。
予行終了後、6年生児童対象の表彰を行いました。今回表彰したのは令和5年度児童生徒表彰、令和5年度体育優良児童・生徒表彰、令和5年度埼玉県産業教育振興会小・中学校優良卒業生に対する表彰。また、川田谷地区社会福祉協議会様が卒業生に贈呈してくださった図書カードを、校長が代表児童へ手渡しました。
表彰や図書カード贈呈の際、司会の教員から名前を呼ばれた児童は少し驚いた様子でしたが、表彰状や図書カードを受け取ると児童から大きな拍手が沸き起こります。その瞬間、壇上の児童の表情には緊張が解け、微笑みが見られました。
川田谷地区社会福祉協議会様には、毎年、卒業生に図書カードをご贈呈くださりありがとうございます。
今後も、6年生を始め全学年の児童に一日一日を大切にしながら、各学年のまとめを行うように指導していきます。
学校応援団(学習支援)の皆様のすだれ制作
令和6年2月から学校応援団(学習支援)の皆様が毎週金曜日に本校応援団室で竹製のすだれ(日よけ)を制作してくださっています。このすだれは水泳学習時のプールにおいて、水泳をせずに見学する児童のための日よけとして活用するもの。
今まで学校応援団(学習支援)の皆様は3年生の和凧学習における竹ひごや6年生を送る会の「花のアーチ」を真竹から制作してくださいました。今回のすだれも本校から制作をお願いしたところ、学校応援団(学習支援)の皆様が快諾してくださり、「川田谷小学校の子どもたちのために、私たちにできることをしようと頑張っています。このように週1回集まって話をしながら制作するのが生きがいでもあります」と話されました。
学校応援団(学習支援)の皆様、今回のすだれを始め本校児童のためにさまざまな物を制作くださりありがとうございます。今後も保護者・地域の皆様とともにある学校を推進していきます。引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます
3月14日 表彰朝会
3月14日(木)午前8時20分から35分に全児童が体育館に参集し、表彰朝会を行いました。本日表彰したのは市内書ぞめ展、埼玉県小・中学校等児童生徒美術展、桶川市小・中学校美術展、人権標語・人権作文、しきなみ子供短歌コンクール。
表彰では、担当教員がそれぞれの展覧会等で入賞した児童の名前を一人ずつ呼名。呼名された児童は「はい!」と気持ちのよい返事をしてその場で立ち、代表児童が壇上で校長から表彰状を受け取ります。表彰状を受け取った直後に全児童から沸き起こる大きな拍手。その瞬間、緊張した面持ちで壇上に立ってる児童に少し微笑みが見られました。
友達の功績を讃える全児童の気持ちが感じられ、心温まる表彰朝会となりました。
3月13日 1・2年読み聞かせ
3月13日(水)午前8時20分から30分に1・2年生の各教室で読み聞かせボランティアの皆様による絵本の読み聞かせを行いました。児童はお話の世界に浸りながら集中して聴いていました。
本日読んでいただいた本を紹介します。1年1組はルース・クラウス『はなをくんくん』、いしいももこ『いっすんぼうし』。1年2組は富成忠夫『ふゆめがっしょうだん』、いしいももこ『いっすんぼうし』。2年1組は語り聞かせ(絵本を使わない素話)で『三匹の子ブタ』、ペープサート(紙人形)を使いながらの語り聞かせで『ニンジンとゴボウとダイコン』。
この中で『ニンジンとゴボウとダイコン』は、ニンジンが赤く、ゴボウが黒く、ダイコンが白いのはなぜ?に答える日本民話。とれたてで土のついたニンジン、ゴボウ、ダイコンがお風呂に入り、せっかちなゴボウは体を洗わずに出てしまい…という内容です。
読み聞かせや語り聞かせが終わると、各教室から児童が拍手とともに「ありがとうございました」とお礼を言う声が聞こえてきます。
読み聞かせボランティアの皆様に、5・6年生の図書委員会が書いた「感謝の手紙」を校長よりお渡ししました。ボランティアの皆様は手紙へのお礼とともに「川田谷小学校の児童は挨拶がよくできて素晴らしいです。読み聞かせでは、お話に集中してよく聞いてくれるので、お話をしている私たちもうれしい気持ちになります」と話されました。
読み聞かせボランティアの皆様、1年間、読み聞かせをしていただきありがとうございました。来年度もよろしくお願い申し上げます。学校では今後も児童の学年に応じた読書指導をしてきます。ご家庭でも読書に取り組むようにお子さんを励ましていただければ幸いに存じます。
3月12日 児童集会「言葉の宝探し」
3月12日(火)昼休み(13時15分から13時40分)に児童集会「言葉の宝探し」を行いました。これは「いじめ撲滅キャンペーン」の一環として児童計画委員会が計画・運営。「なかよしデー」時に活動する異年齢集団のグループである「なかよし班」で活動します。この「なかよし班」が紙に印刷されたキーワードを探します。このキーワードは段ボールで作られた宝箱の中にあり、その宝箱は体育館と南校舎1・2階に複数設置。キーワードをつなげるとメッセージになるので、そのメッセージをグループで考え組み立てるという活動内容です。
全児童が体育館に集合し、児童計画委員会が「言葉の宝探し」に関するルールを簡潔に説明。その後、6年生のリーダーシップの下、グループ毎に活動します。各グループが6つの宝箱を見つけると、それぞれの宝箱を開けられる学年が決められています。各キーワードは「とう」「もおも」「いや」「りをあ」「りが」「いつ」。体育館に戻ってきたグループは6年生を中心にどのようなメッセージになるか考え、「〇〇というメッセージではないか」等と話し合いました。中には「△△というメッセージができるよ」と高学年児童が話すと、思わず拍手が出るグループも。
最後に、児童計画委員会の児童が答えとなるメッセージを発表。気になる答えは‥‥「いつもおもいやりをありがとう」でした。
今後も学校行事や各教科での学習を始め道徳教育、「学級会」等を通じて児童相互の「共感すること」や「折り合いをつけること」を指導していきます。
3月12日 ありがとう集会
3月12日(火)午前8時20分から35分に体育館に全児童が参集し「ありがとう集会」を開催しました。これは5・6年生が担い手となる「委員会活動」の活動内容を紹介するとともに、その活動に対して全校児童が感謝の念を表すことをを目的としたもの。各委員会の代表児童である委員長が体育館のステージ上で活動内容を発表し、全児童がそれを集中して聴いていました。
児童計画委員会の児童がこの集会の司会と進行を担当。活動内容を発表した委員会は、児童計画委員会、体育委員会、保健委員会、図書委員会、放送委員会、美化・給食委員会、代表委員会の七つ。各委員長が「給食委員会では、給食室前の献立表を毎日記入していました」等と活動内容を発表すると、それまで委員会活動を詳しく知らなかった低学年児童は少し驚いたのか「えっ」という表情でお互いの顔を見合わせる場面も。各委員長の発表が終わると、全児童の感謝を込めた大きな拍手が自然発生的に起こります。
集会の最後に校長が「5・6年生が七つの委員会に所属し、それぞれがみんなのために活動してくれました。今回の発表で委員会の活動内容を知った下学年の皆さんもいたのではないでしょうか。来年度は現在の4年生が5年生になり委員会に参加します。5・6年生の皆さん、1年間ありがとうございました。来年度、4・5年生の皆さん頑張ってください」と感謝と励ましを伝えました。
今後も委員会活動を通して、児童が自治的・実践的な活動に取り組めるよう指導していきます。
6年生 奉仕作業
今日の6時間目に6年生による奉仕作業を行いました。
子供たちからのアンケートと先生方からの依頼を元に清掃場所や内容を決定して取り組みました。
45分間を使って行った清掃でしたが、奉仕作業後の子供たちは「まだやりたかった!」「もっと綺麗にしたかった!」と話していました。
感謝の気持ちをもちながら、母校をピカピカにしようと一生懸命の子供たちでした。
登校日は、残り9日です。一日一日、友達と川小で過ごせる時間を大切にしてほしいと思います。
6年生 卒業式練習
今週から卒業式練習が始まりました。
校長先生のお話や礼法、歌などを練習しています。
少ない練習回数ですが、卒業式に立派な態度で臨めるよう、日々の生活の中でも取り組みつつ、来週の練習で仕上げていきたいと思います。
3月7日 ミュージッククラブの発表
3月7日(木)の昼休みにミュージッククラブの発表を音楽室で行いました。発表(演奏)した曲はあいみょんの『マリーゴールド』。発表は音楽室の収容人数を考慮して2部制とし、1部は1・2・3年生対象、2部は3・4・5年生対象にそれぞれ公開。1部、2部ともに発表を聴きに来る児童で音楽室は超満員でした。
クラブ活動は4年生から始まり、ミュージッククラブはそのクラブ活動の一つ。今回の発表会に向けてミュージッククラブの児童は6月からこの3月まで、『マリーゴールド』の練習を積み重ねてきました。
ミュージッククラブの児童が「これから演奏を始めます」と話した途端、音楽室に詰めかけた児童から大きな拍手。実際に演奏が始まると、児童は曲に合わせて体を揺らしたり、木琴や鉄琴、ピアノ、リコーダーなどいろいろな楽器の演奏を感心したようにじっと見つめていたり。演奏が終わると再び児童から大きな拍手。その瞬間、ミュージッククラブの児童の表情に笑顔が浮かびます。音楽室から退出する児童は「自分の好きな曲を聴けて楽しかった」「また聞きたい」等と話していました。
ミュージッククラブの皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。
3月5日 なかよしデー
3月5日(火)の昼休み(13時10分~40分)に「なかよしデー」を行いました。これは異年齢集団のグループで遊ぶもので、6年生が各グループのリーダーとなり、下学年の児童が楽しめる遊びの計画や運営を行います。本日は昼から雨。そこで教室内で遊ぶことになりました。
各グループが行った遊びは、椅子取りゲーム、ハンカチ落とし、震源地など。低学年の児童も楽しめ、室内で行う際に危険のない遊びを選択しています。各教室では児童の楽しそうな笑い声や笑顔でいっぱい。
今回が「なかよしデー」最後。各グループで5年生の音頭のもと、グループ全員が遊びでお世話になった6年生にお礼を述べました。各教室から「ありがとうございました」の言葉が聞こえてきます。各教室から退出する際、児童は「楽しかった」「また来年度もみんなと遊びたい」等と話していました。