7月22日に全国学力学習状況調査の問題分析を行いました。
7月22日(金)13時15分から15時45分にかけて、教職員が今年度の「全国学力学習状況調査」(6年生対象の、国語・算数・理科の調査)における「国語」、「算数」、「理科」の問題を分析。2012年から3年に1度程度、国語、算数の他に理科の調査が加わりました。今年度はその理科が実施されたことが去年との違いです。本調査は、その結果を各児童が今までの学びを振り返るのに役立てることはもちろん、学校が授業改善に活用することも重要な目的です。
問題分析に当たり、教職員が実際に調査問題の解答を作成。これにより、教職員が授業をする際の拠り所となる学習指導要領の中のどの部分が特に重要なのか、文科省が児童に身に付けてほしいと考える具体的な学力のあり方などが分かります。
解答を作成した後、各学年の国語、算数、理科の各単元において重点的に取り組む箇所を各教職員がタブレット端末を使用して作成。その箇所では、基礎・基本となる知識・技能を活用して考えたことを児童が表現(記述)することが共通事項として挙げられます。
今後も基礎的・基本的な内容の定着及びそれらを活用して考え、表現し、判断できる児童の育成(学校教育目標の「自主的・主体的にやりぬく子」)を目指して指導していきます。