学校の様子

1年生 セカンドブック贈呈式を行いました。

11月25日(金)の午前11時25分から40分にかけて、1年1組教室でセカンドブック事業贈呈式を行いました。セカンドブック事業とは市内の全小学校1年生に本を送る(児童1名につき1冊)という桶川市の事業です。その目的は「本を贈呈することで、子供自身が読書の楽しさを知るきっかけをつくり、自発的な読書活動につなげること」。選書方法は、1年生の児童が保護者と相談して、セカンドブックリストに掲載している20冊の本から1冊の本を選ぶというものです。

はじめに、校長のお話として「私も本を読むのが好きで、学校の図書室から本を借りて読んでいます」。「一人一人に送られる本をもとに、いろいろなことを考えてほしい」と話しました。この後、児童から「本を読むとうれしくなる」、「僕も本が好き」というつぶやきが聞こえました。

次に、校長から1年生一人一人に本を手渡しました。本を渡すときに、全ての1年生が発した言葉が「ありがとうございました」。1年生全員が本を受け取った後、1年生の代表児童があいさつ。「今日は本をいただき、ありがとうございました。みんなも本を大切に読みましょう」。すると、1年生全員が「はい!」と返事。1年生の児童にとって、好きな本がもらえる「わくわく」した贈呈式となりました。

今後も児童の学年に応じた読書指導を通して、「考える力」を育成していきます。ご家庭でも読書に取り組むように励ましていただければ幸いに存じます。