7月20日 1学期終業式
7月20日(木)午前8時50分から午前9時20分に全クラスに配信するオンライン形式で1学期終業式を行いました。
始めに校長講話では紙に印刷された「70」と「35」の数字を見せ「この数字は何を表しているか分かりますか」と問いかけました。「70は1学期に登校した日数(授業日)70日、35は明日からの夏休みの日数、35日です」。ここで70日の数字を示しながら1学期を振り返り「この1学期の期間中、頑張ったこと、出来るようになったこと、得意になったことがあったことと思います。得意なことは一人一人違います。違うからこそ世の中が発展していくのです」。また、35日の夏休みを過ごすために「目標をもって何かに取り組む事の大切さ」を強調。「おうちの人の手伝いやスポーツ、絵や自由研究、読書など目標をもって取り組み挑戦しましょう」。さらに「心配なことがあったら、おうちの人、学校の先生など周りの人に相談しましょう。学校の先生は児童の皆さんの味方です」。「児童の皆さん一人一人がパワーアップした姿で8月25日の2学期始業式にお会いしましょう」と話しました。
次の「児童代表の言葉」では始めに6年生代表の言葉。「最高学年として校内で大切な役割を果たしたこと」として運動会と委員会活動の2点を挙げました。「6年生一人一人が係の仕事に責任をもって果たすことにより、運動会が円滑に運営できました」。また委員会活動では低学年のことを考えて仕事をしてきたことを振り返りながら、「(一緒に委員会活動を行っている)5年生によりよい仕事ができるようにアドバイスしていきたいです」。今後の学習の取組、修学旅行を始めとする学校行事への目標も堂々と発表しました。
続いて3年生代表の言葉。1学期に頑張ったこととして「あまりのある割り算」の学習と「新体力テスト」の2点を挙げました。割り算では間違えやすいところをノートに書いたりたくさん練習したりしました。新体力テストの50メートル走では「腕をたくさんふって」速く走るようにがんばりました。さらに「歌ったり演奏したりするのが好きなので音楽を頑張りたいです」と2学期の抱負も堂々と発表しました。
最後に生徒指導主任の教員から「月、火、水、木、金、土、日」のカードを使って夏休みの過ごし方についての話。「約1か『月』間」早寝・早起きなど規則正しい生活をすること、「火遊びや花火」など「火」に気を付けること、「水」の事故にあわないように気を付けること、「木陰」で休むなど熱中症対策をとること、友達同士で「お金」の貸し借りは絶対しないこと、さらに「夏休みは毎日が『土・日曜日』のようになりますが、1学期にがんばってきたことを続けてほしい」と励ましました。
この1学期間、保護者・地域の皆様には本校の教育に対しましてご理解とご協力を賜りありがとうございました。充実した夏休みをお過ごしくださいますよう祈念申し上げます。