9月21日に3年紅花染体験学習をしました。
9月21日(水)の2校時(9:40~10:25)に3年1組、3校時(10:50~11:35)に3年2組が各教室で紅花染体験学習を実施。講師として桶川市歴史民俗資料館の職員の方が来校されました。
講師の方が「(一人一人に配布した)白いハンカチをこのように染めてもらいます」と言いながら紅花染めで様々な模様に染まった5枚のハンカチを黒板に例示。児童は「わあ、きれい」などとつぶやきながらそれらのハンカチに注目。講師の方が輪ゴム、木の棒、ビー玉などの道具を使ってどのように染めるのかを説明してくださいました。
その後、児童は、「どのようにしようかな」とつぶやきながら白いハンカチにビー玉を入れて輪ゴムで縛ったり、「こうした方がいいよ」と教え合いながら折りたたんだハンカチを木の棒で挟んだりして染め方を各自で工夫。そのハンカチを紅花色素の赤い液体の入ったボールの中に浸していきます。ハンカチがたちまち紅色に染まっていく様子を見て、児童は「どんどん染まっていく」と驚いていました。
ハンカチが十分に紅色に染まったところで、縛った輪ゴムや挟んでいる木の棒を取り外します。すると、染め残したところが様々な模様になっています。児童は思わず「素敵」、「きれい」、「すごい」などと言いながら友達と染め上がったハンカチを楽しそうに見せ合っていました。
今後も学年に応じた体験学習を行い、児童の知的好奇心を喚起しながら児童の学習を深めていけるように指導していきます。