11月28日 全校朝会(12月分)
11月28日(火)午前8時20分から35分に全校朝会(12月分)を全クラスに配信するオンライン形式で行いました。
始めに校長講話では、総務省が発表した「未来の仕事」について話しました。これによると「未来の学校では一人一人の児童の机上にはパソコン。またゴーグルのような道具で疑似体験による体験学習も行う。各家庭ではロボットがいて家事を行うようになる。農業もドローンやロボットが主体となって行う」等という予想を紹介。「今後の社会は変化が激しく、今ある仕事の50%は将来的にはAI(人工知能)に変わり、現在は存在しない全く新しい仕事が次々に現れると言われています」。これに伴い「児童の皆さんが将来就きたいと思う職業に関する『夢の形』も変わると思います。その夢に向かって『挑戦すること』が大切」。その挑戦の際に重要なのが分からないところを「きく(聴く・訊く)力」。「将来、きく力(聴く・訊く)力を活用して、それぞれの夢を実現し活躍する皆さんの姿が見られることでしょう。頑張ってください」と激励しました。
次に12月の生活目標「おしゃべりをしないで そうじをしよう」について美化・給食委員会の6年生が演技を通してのクイズを出題。例えば「どちらが拭き残しなくきれいに拭けるか」という問題では「A おしゃべりをしながら拭く」「B 黙って拭く」を委員の児童がそれぞれ実演し、視聴している児童は答えの表示としてAは赤帽子、Bは白帽子をかぶります。委員の児童から「答えはBです」と発表すると児童から「やったあ」の歓声。児童はクイズを楽しみながら掃除の仕方を考えていました。
今後もグループ学習やペア学習を通して「きく(聴く・訊く)力」を育成しながら問題解決の方法を指導していきます。