学校の様子

8月23日に学校課題研究会を行いました。

学校課題研究会(全体会)を開催。研究主題「主体的に判断し、よりよい人間関係を築くことができる児童の育成」のもと本校は「自己理解部」、「他者理解部」の2つの組織を作り、道徳を中心とした学校課題研究に取り組んでいます。

8月23日(火)の午前9時30分から午前10時15分にかけて、この2つの組織がこれからどのような取組をしていくのかを全教職員が確認しました。

自己理解部は「児童が自己を見つめたり考えを表出したりして、自己や人間への理解を深めることができれば、よく考え自分の力で判断し、主体的に行動することができるようになるだろう」と仮説を立て、児童が「自分の考えをもち発表できる」ための手立てなどを研究していきます。

他者理解部は「児童が相手の意見を聞いたり確認したりして、相手の考えを受け入れることができれば、相手のことを思いやり、互いに理解しながら、よりよい人間関係を築くことができるようになるだろう」と仮説を立て「友達(相手)の考えが分かる」ために話を聞く態度(相手を見ながら話を聞く)の育成や友達(相手)の考え(意見)が分かるような掲示物を作成していくことなどを研究していきます。

また、研究主題の実現を目指す手立ての一環として、児童が進んで「あいさつ」をするように改めて指導していきます。道徳の授業を中心に、自分や友達(相手)の考え(意見)をお互いに尊重し受け入れたり折り合ったりするためにはどうすればよいかも指導していきます。