2月26日 公開研究会
本校は今年度の4月からグループ学習を主体とした学習活動を行っています。このグループによる学習方法(「学びの共同体」)を提唱されている東京大学名誉教授の佐藤学先生をお招きして2月26日(月)に全学級の授業を見ていただき、ご指導を頂きました。佐藤先生が参観された授業は3・4・5校時。そのうち5校時に行った3・4年生の授業と放課後に体育館で開催した佐藤先生の講演会は市内小・中学校の教職員にも公開。また、都留文科大学の先生と学生の方々も山梨県都留市から本校にお越しになり、5校時の授業参観と講演会に参加されました。
どの学級の児童も、多くの教職員や大学生が見守る中、分からない問題があると「ここはどうするの?」、「ここまで分かったけれど、この後どうすればよいのだろう?」等と普段どおりにグループで学び合い、分からないところが解決すると「なるほど!」等とつぶやき、自然と笑顔になります。
放課後の講演会の中で佐藤先生は「川田谷小学校の児童は素朴、素直で友達同士のつながりが安定していて、全体的に学びに積極的な児童が多いです。もっと学びたいという意欲が感じられました。川田谷小学校の先生方はお互いに支え合いながら授業に取り組み、その展開も申し分ありません。自信をもって今後も取り組んでください」と励ましてくださいました。
今後も児童同士が学び合うグループ学習である「学びの共同体」に取り組みながら児童の学習意欲を喚起できるように努めていきます。引き続き保護者・地域の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。