8月31日に防犯教室等を開催しました。
8月31日(水)の3校時(10:50~11:35)に1・2・3年生対象の「防犯教室」、4校時(11:45~12:30)に4・5・6年生対象の「インターネットセキュリティ教室」を開催しました。講師としてお招きした埼玉県警察本部非行防止指導班「あおぞら」の方のお話を各クラスに配信するオンライン形式で実施。
3校時では、「防犯とは自分の命を守ること」であり、そのために「次の4つの約束を守りましょう」と、お二人の講師の方が例を挙げながら、その約束を具体的に説明してくださいました。
①「一人にならない」(家に入る時に「ただいま」を大きな声で必ず言う、留守番をしているときは家のドアを開けないなど)
②「ついていかない」(知らない人についていかない・知らない人の車に乗らないなど)
③「大きな声で助けを呼ぶ」(風邪をひいて大きな声がでないときは防犯ブザーを活用するなど)
④「誰とどこで何時まで遊ぶか家の人に伝える」(困ったことがあったら大人に相談するなど)
4校時では、講師の方が、インターネットの特徴として「世界中の人とつながっている、様々な人とコミュニケーションがとれる、情報が広がりやすく全てを消すことは不可能」を例示。この特徴を踏まえて次の4つの約束を具体的に説明してくださいました。
①「人を傷つけない」(言葉が凶器になり、侮辱罪、脅迫罪、名誉棄損罪で訴えられることもあるため「思いやりの気持ちや自分がされて嫌なことはしない」ことが大切)
②「軽はずみな内容をネット上にのせない」(普段の生活の中でやってはいけないことはネットの中でも同じ)
③「個人情報を書き込まない」(氏名、住所、生年月日、電話番号、学校名、写真などをのせない)
④「インターネットで知り合った人と会わない」。
どの学年の児童も警察官の方のお話を最後まで集中してしっかりと聞いていました。また、講演の最後には児童全員が「ありがとうございました」とお礼を伝えました。
今後も、学年の発達段階に応じて防犯やインターネットセキュリティに関して指導していきます。ご家庭でも防犯等について話し合っていただければ幸いに存じます。