学校の様子

3月24日 修了式

3月24日(金)午前8時45分から午前9時00分にかけて修了式を体育館で行いました。コロナ禍のため体育館に参集したのは1年生、修了証をいただく各学年代表児童と児童代表の言葉を発表する児童のみ。他の学年は各教室で体育館での様子をオンライン形式で視聴しました。

始めに各学年の代表児童一人一人が校長からステージ上で修了証を授与されました。

次に校長の「修了の言葉」では、昨日の卒業式に触れ「6年生は立派な態度でした。皆さんも6年生を見習ってほしい」。話題を変え「野球の侍ジャパンがWBCで優勝したことが話題になりました」。世界一になるためには「自分の力をのばしたり、課題を克服したりするにはどうしたらよいか『よく考える』ことが大切です」。また「なかなか結果が出せない選手に対してチームメイトが温かく見守る」ことも重要。この「温かく見守ること」で「友達が力を発揮することができ、それに伴い自分も力を発揮することができます」。この温かい気持ちでお互いのよさを認め合うことは、5年生が6年生に送った廊下に掲示してあるメッセージにも表れているため「5年生は6年生をよく見ていたことが分かり感動しました」。来年度、全児童は1学年上に上がるので、「下学年の児童を見守りながら、自分自身を磨き続けてほしい」と話しました。

続いて「児童代表の言葉」では1年代表がこの1年間で「①漢字の学習、②縄跳び検定、③給食の当番の仕事を頑張りました」と発表しました。「縄跳びの二重跳びを家でも練習して跳べるようになり」、「給食の盛り付けが最初は難しかったけれど、今では慣れて上手にできるようになりました」。来年度は「1年生のお手本になる2年生になりたいです」と話しました。

4年生代表の児童はこの1年間で頑張ったこととして「①朝の挨拶、②国語の読み取りや説明文の書き方、③書写」について発表しました。「特に習字ではお手本のバランスをよく見て一画一画を丁寧に書きました」。5年生ではさらに「①字をきれいに書くこと、②5年生から始まる委員会では自分の役割をしっかり果たすこと、③4年生の記録をさらに超えるために『走ること』を頑張りたいです」と話しました。

最後に生徒指導主任が春休みを迎えるにあたり気を付けてほしいことを「はるやすみ」を語頭に作文(「あいうえお作文」)にして話しました。「は」は「『早寝、早起き、朝ごはん』で規則正しい生活をしましょう」。「る」は「ルールを守りましょう。特に交通ルールをしっかり守りましょう」。「や」は「『やるべきことはしっかりと』。今の学年で学習したことを復習しておきましょう」。「す」は『進んでお手伝いをしよう』。家にいる時間が長くなります。新しいお手伝いにチャレンジしてみましょう」。「み」は「『身を守ろう』。不審者から身を守るために『いかのおすし』を守りましょう」と話しました。

保護者・地域の皆様、この一年間本校の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました。来年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。