10月27日に全校朝会(11月分)がありました。
10月27日(木)午前8時20分から35分にかけて相談室(南校舎2階)で全校朝会を行いました。全校児童は各教室においてオンライン形式で視聴。
始めに校長講話として校長が「今日は『当たり前のこと』、『そんなこと』という話をします。朝の挨拶はしっかりできていますか」と問いかけ、「『当たり前のこと』と考えるとできますが、『そんなこと』と考えるとできないことが多いです。心の中の思いが行動に現れます」と強調。思いが行動に現れる具体的な例として「授業中に先生や友達の話を聞くこと、思いやりの心をもつこと、廊下歩行」を挙げました。「自分が考えなければいけないこと、自分がやるべきこととして思い、行動することが『当たり前のこと』です。今後、児童のみなさんが『当たり前のこと』と思い、行動することが多くなることを期待しています」と話しました。
次に図書委員会の5・6年児童が事前に撮影した動画で11月の生活目標「たくさん本を読もう」を発表。その際に図書室にある本(『はらぺこあおむし』、『かいけつゾロリ』、『ぐりとぐら』、『おしりたんてい』)に関する〇✕クイズを出題し、視聴した児童は問題を当てる度に、「やったあ」、「よかった」等と嬉しそうにつぶやいていました。また、図書委員の児童は「11月は読書月間として葉の形をした紙に読んだ本の題名とその感想を書き、各クラスで作成する『読書の木』、読書ボランティアの方々による『読み聞かせ』、先生方による『おすすめの本』」の取組を紹介。「本は心の栄養です。たくさん本を読みましょう」と話しました。
最後に、10月12日に実施した市内体育大会で8位までに入賞した6年生の表彰を行いました。6年児童は最初少し緊張した面持ちでしたが、校長から賞状をもらうとき、少し目が微笑んでいました。6年代表児童の挨拶があり、「大会当日、これまでの練習の成果を出し切ることができました。これは、僕たちの練習のために優先的に校庭を使わせていただいたいり、応援していただいたお蔭です。ありがとうございました」と堂々と発表。その直後、各教室から大きな拍手が沸き起こり、撮影している相談室まで聞こえました。
今後も児童には「当たり前のこと」と思い、行動できるような豊かな想像力や思いやりの心を、読書等を通して育成していきます。ご家庭でもお話いただければ幸いに存じます。