学校の様子

6月22日(水)に3・4年生対象に読み聞かせがありました。

6月22日(水)の8時20分~30分に3・4年児童を対象に、読み聞かせボランティアの方々による本の読み聞かせがありました。ボランティアの方が「今日はスリランカのお話を読みます」と言いながら『かさどろぼう』という絵本を袋から取り出し、やさしい口調で読み始めてくださいました。その絵本の内容は、主人公が傘を買うたびに、傘が何度も盗まれてしまいますが、最後に傘泥棒の意外な正体が分かるというもの。児童はわくわくするストーリー展開と色鮮やかな絵に自然に引き込まれ、興味津々な様子で聞いていました。『かさどろぼう』のお話の後、梅雨の季節に合った「雨」に関する詩を紹介していただいたり、雨に関する手遊び歌を教えていただいたりしました。3年児童は「『かさどろぼう』の犯人が分かったとき思わず『あっ』と声を出してしまうほど意外で面白かった」、「手遊び歌を休み時間も行いたい」と話していました。

読書は学力の基盤を形成する上で大変重要です。1時間目の始業前に朝読書に取り組ませたり、県の課題図書を紹介したりと読書の指導を行っております。今後も児童の発達段階に応じた読書指導をしてまいります。ご家庭でも児童に読書を行うように励ましていただければ幸いに存じます。