11月9日に3・4年生の読み聞かせがありました。
11月9日(水)の午前8時20分から35分にかけて、3・4年生の各教室で読み聞かせボランティアの皆様による読み聞かせがありました。
4年生に読んでいただいた本は『落ち葉』、『月人石』。3年生に読んでいただいた本は『まゆとおに』、『14ひきのおつきみ』、『こぶじいさま』、『どうぶつえんのおいしゃさん』。
4年生は昨日(11月8日)、皆既月食があったことから、谷川俊太郎の文と書家の乾千恵の書で構成された『月人石』の月のページに興味津々。4年児童が思わず「昨日の皆既月食前の満月と同じだね」とつぶやいてしまうほど集中してお話を聞いていました。
『14ひきのおつきみ』は14匹のねずみの子どもたちが、木の枝などでお月見台を作り、家族全員で満月を鑑賞する内容。3年生は満月が出てくる場面で、「昨日、満月を見たよ」などとつぶやき、自分の体験と重ねてお話を聞いていました。『どうぶつえんのおいしゃさん』はけがをしたライオンの傷をぬったり、キツネに目薬をつけたりと、いろいろな種類の動物たちの様々な病気やけがの治療をする獣医さんのお仕事を楽しく紹介している内容。読み聞かせ終了後、児童は「動物園にこのようなお医者さんがいるなんて知らなかった」「獣医さんの仕事の内容が分かった」などと話していました。
読み聞かせボランティアの方々は「読み聞かせをしている本は基本的に図書室にある本を中心に選んでいます。この読み聞かせをきっかけに本を読んでくれるとうれしいです」と話していました。
今月の生活目標「たくさん本を読もう」と併せて、学年に応じた読書指導を継続していきます。ご家庭でも読書に取り組むよう励ましていただければ幸いに存じます。