12月22日 2学期終業式
12月22日(金)午前9時00分から25分に体育館で全学年児童が集合して終業式を行いました。
始めの校長講話では、「一年の計は元旦にあり」という言葉を引用し「何事も始めが肝心。そのため目標や計画を立てその実現に向けて努力すること」の大切さを話しました。その際に、大谷翔平選手の「目標達成シート」を紹介。「縦横9マスにびっしりと目標が書いてあります。その中には、野球の練習に関するものと並んで『仲間を思いやる心』『あいさつ』『ゴミ拾い』なども書いています。このような心掛けがチームによい影響を与えるとともに、大谷選手がアメリカの人々に愛される理由の一つです。皆さんも来年をさらによい年にするために自分の目標を考えてみましょう。3学期の始業式にお会いしましょう」と激励しました。
次に5年生と2年生の児童代表の言葉では「2学期に頑張ったこと、3学期に頑張りたいこと」を発表。
5年児童代表童が2学期に頑張ったことは「持久走大会、音楽会の発表」。「持久走大会に向けてはつらつタイム(2時間休み)での練習を頑張りました。大会当日は自分のペースを崩さず走り、自分の目標を達成できてうれしかったです。音楽会の合唱曲『群青』では最後の盛り上がるパートで大きな歌声が出せるように、家庭でもソプラノパートを何度も繰り返し聞いて練習しました。音楽朝会での発表では自分たちの力を出し切り感動しました。来年は、当たり前のことを当たり前にでき、何事にも挑戦する6年生になりたいです」と発表しました。
2年代表児童が2学期に頑張ったことは「生活科のおもちゃ作り、国語の音読発表会」。「友達のアドバイスを取り入れたら、自分の作ったおもちゃがうまく前に進むようになりました。一緒に遊んだ1年生から『楽しかった』と言われ、うれしかったです。国語の音読発表会に向けて友達と一緒に休み時間にも音読を練習した結果、みんなに聞こえる声で発表できるようになりました。3学期は縄跳び検定があるので、昨年度はうまく跳べなかった二重跳びを頑張りたいです」と発表しました。
その後、生徒指導担当の教員が冬休みの生活で気を付けることを、その文頭に「かわたや」の一文字ずつをつけて、印象深く話しました。「か:2学期の学習内容を『確認する』。わ:道路での左右の安全、一時停止など交通ルールを『忘れない』。た:お金、物の貸し借りなどをせずそれらを『大切にする』。や:「家庭や学校で言われた『約束』をしっかり守る」。
最後に12月18日に行ったタイピング検定での各学年1位から3位の児童を担当教員が発表。この検定は5分間にタブレット端末で何文字を正確に打てるかを計測するもの。高学年では5分間に800字以上の文字が打てる児童も。名前が呼ばれた児童はその場に立ち、全学年が拍手でその実績を讃えました。
2学期の間、保護者・地域の皆様には本校の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。皆様、よいお年をお迎えください。