11月24日に持久走大会を行いました。
11月24日(木)、持久走大会を行いました。これは各学年の児童が決められた時間内でどのくらいの距離(校庭を何周)走れるかを記録する大会です。1・2年生は3分間走、3・4年生は4分間走、5・6年生は5分間走です。走っている児童1名につき、2名の児童が周数をカウントすることで正確を期します。1・2年生の周数は5・6年生がカウントします。
午前8時20分から35分に持久走大会開会式を相談室(南校舎2階)で行い、それをオンライン形式で全児童が各クラスで視聴。はじめに、校長のお話として「本日の持久走大会に向けて、次の3つのことを話します」。その3つとは「①つらい、あきらめたいという気持ちに勝つ、つまり『自分に勝つ』、②走り終わった後、自分の気持ちや体調、体力を考え、これからの体力づくりに今回の持久走大会の経験を生かすこと、③持久走大会を安全に行うため、走る前の健康観察や準備運動を十分に行うこと」。最後に「川田谷小学校の皆さん、頑張ってください」とエールを送ると、相談室まで聞こえてきたのは児童の「はい!」という声。児童の持久走大会に向けた意欲を感じました。
次に、体育主任から次の2つの点に注意するよう話しました。「①各自の目標に向かって最後まであきらめずに頑張る姿を見せてほしい、②けがをしないように走る前に準備運動をしっかりに行うこと」。特にけが等をしないように注意することを強調。また、歴代の1番多く走った記録を参考として紹介すると相談室まで「おお!」、「すごい!」というどよめきが聞こえてきました。
各学年の走った順番は、①午前9時40分から3年生、②午前10時5分から4年生、③午前10時40分から1年生、④午前11時5分から6年生、⑤午前11時40分から2年生、⑥午後12時5分から5年生。晴天でそれほど寒くなく、校庭の木々が時折強く吹く風に葉を散らし、ざわめく音を聞きながら、児童は校庭を走ります。どの学年も、走っている児童に「がんばれ」、「ファイト!」と自然発生的に声を出したり、拍手をしたりして応援していました。また、多くの保護者の皆様が参観し、静かに応援してくださいました。
走り終わった児童は「目標とした周数を走れた」、「走っている間、みんなが見ているので緊張した」等と話していました。
今後も、自分の立てた目標の実現を目指して努力することや自分に合った体力づくりを児童に指導していきます。また、ご多用のところ、たくさんの保護者の皆様がご来校し、児童を応援してくださり、ありがとうございました。本日の持久走大会への参加のため、ご家庭での児童の健康管理や「健康観察カード」へのご記入等にご協力もいただき、重ねてお礼申し上げます。