2024年2月の記事一覧
2月29日(木)給食
☆献立☆
・マーボーラーメン
・エビシュウマイ
・野菜炒め
・牛乳
マーボーラーメンは中華料理のマーボー豆腐のように豆腐と挽肉が入ったラーメンです。ショウガやニンニクを使い、少し辛みがあるので体が温まります。シュウマイは中華料理の点心の一つで、挽肉や魚、エビなどで作ったあんを小麦粉の皮で包んで蒸したものです。今日はエビシュウマイです。
2月28日(水)給食
☆献立☆
・フランクフルト
・クラムチャウダー
・大根ツナサラダ
・パン
・牛乳
コッペパンのコッペはフランス語で「切った」を意味する「クーペ」から名付けられたそうです。大正時代に考えられたそうですが、戦後、給食用のパンとして全国に広まりました。
今日のコッペパンには切込みがあります。そこにフランクフルトかツナサラダを挟んで食べます。
2月27日(火)給食
☆献立☆
・わかめご飯
・鶏肉のカシューナッツ炒め
・味噌汁
・牛乳
鶏肉のカシューナッツ炒めは昔からある給食の人気メニューです。今日は作り方を紹介します。鶏肉とジャガイモは油で揚げます。カシューナッツはから煎りし、ピーマンはさっと茹でおきます。たれは酒と醤油と砂糖を1:2:3で合せて過熱しておきます。材料を全部合わせ、たれをよくからめれば出来上がりです。
2月26日(月)給食
☆献立☆
・豆乳カレーライス
・フルーツヨーグルト
・牛乳
玉ねぎを切ると涙が出るのはアリシンという辛み成分によるものです。玉ねぎは火をとおすことで辛みが減り甘味が増えます。今日はカレールーの代わりに豆乳と米粉を使ったカレーです。豆乳カレーはいつものカレーに比べるとあっさりしているため、玉ねぎを30分位よく炒めて甘味とコクを出しています。
2月22日(木)給食
☆献立☆
・地粉うどん
・もやしの炒め物
・五目うどん
・焼きつくね
焼きつくねの「つくね」は「つくねる」という言葉が由来です。「つくねる」とはこねて丸めるという意味です。鶏肉や野菜を澱粉などのつなぎとなる材料と一緒に手でこねて丸めたものが「つくね」です。
今日のつくねには鶏肉と野菜、ごまと調味料が入っています。
2月21日(水)給食
☆献立☆
・ビーンズファミリーチーズ焼き
・白菜スープ
・フラワーロール
・牛乳
今日のパンはフラワーロールという名前です。フラワーと言う名前には2つの意味を掛けていて、一つは花の形(flower)をしていること、もう一つは小麦粉(flour)です。
給食のパンにはカルシウムをとるためにスキムミルクが入っているものが多いのですが、フラワーロールには入っていません。シンプルな配合で小麦粉の味を生かしたパンです。
2月20日(火)給食
☆献立☆
・キムチチャーハン
・ししゃもフリッター
・切り干し大根サラダ
・牛乳
キムチチャーハンのキムチは朝鮮料理の漬物のことで、今日のチャーハンにも使っている白菜のキムチが代表的なものです。白菜だけでなく、ダイコンやキュウリ、青菜などいろいろな種類があります。
キムチというと辛いものというイメージがありますが、もともとは辛くなかったそうです。18世紀に朝鮮半島に唐辛子が伝わってから今のようなキムチができたそうです。
2月19日(月)給食
☆j献立☆
・あじガーリック漬け
・切り干し大根の煮つけ
・どさんこ汁
・白飯
・牛乳
今日は食育の日で和食の献立です。どさんこ汁の「どさんこ(道産子)」はもともと「北海道で産まれた子」という意味です。北海道でたくさん取れるジャガイモやコーンを使った汁物です。
2月16日(金)給食
☆献立☆
・エスカロップ
・バターライス
・もやしのスープ
・牛乳
エスカロップは北海道の東側に位置する根室市のご当地グルメです。竹の子や玉ねぎの入ったバターライスに薄切りのとんかつを乗せて、デミグラスソースをかけた料理です。
名前の由来はフランス語で肉の薄きりを意味する「エスカロープ」からつけられたと言われてます。今日は薄切りの豚カツの代わりに普通の豚カツを使いました。
2月15日(木)給食
☆献立☆
・味噌ラーメン
・いそか和え
・麺
・きな粉カップケーキ
・牛乳
「きな粉カップケーキ」のきな粉は炒った大豆を粉にしたものです。節分の豆は大豆を炒ったものですが、それを粉にしたものです。今日のきな粉は米粉と豆乳で作りました。豆乳も大豆もゆでてしぼったものなので大豆の仲間です。大豆には血液のもとになる鉄分が多く含まれています。
2月14日(水)給食
☆献立☆
・フレンチトースト
・ボルシチ
・牛乳
・ぽんかん
今日のフレンチトーストは新しいメニューです。フレンチトーストは卵を使って作ることが多いのですが、給食では卵を使わずに作りました。今日の果物は「ぽんかん」です。ぽんかんはもともとインド北部のミカンといわれています。中国から台湾を経て、明治時代に鹿児島県に伝わりました。ぽんかんの「ぽん」はインドの地名が由来だそうです。
2月13日(火)給食
☆給食☆
・美唄の鶏飯
・厚焼き卵
・ビーフンソテー
・チーズ
・牛乳
美唄は北海道の市の名前で、北海道の中部に位置しています。鶏飯は大正時代頃から祭りやお祝いのごちそうとして食べられていたそうです。大切に育てたお米と飼っていた鶏で作った「鶏飯」を地元の料理として大切にしながら、おもてなしの気持ちを伝える料理として伝わってきました。鶏肉と玉ねぎというシンプルな具ですが、鶏のだしとバターの風味が効いています。
2月9日(金)給食
☆献立☆
・ザンギ
・白菜とコーンのサラダ
・芋団子汁
・白飯
・牛乳
今日の給食は北海道の郷土料理です。ザンギは唐揚げのようなもので、しっかりと味を付けた鶏肉や鮭、たこなどに片栗粉をつけて揚げたものです。今日は鶏肉のザンギです。芋団子汁はジャガイモを使った団子が入った汁物です。昔、北海道では米があまり育たなかったため、もち米の代わりにジャガイモを使ったのが始まりと言われています。
2月8日(木)給食
☆献立☆
・レンコンご飯
・ニシンの竜田揚げ
・おふくろ煮
・牛乳
竜田揚げはニシンです。ニシンは水温の低い海にいるため、日本ではほとんどが北海道で水揚げされています。ニシンは「春告魚」と呼ばれ、春を表す言葉にもなっています。
2月7日(水)給食
☆献立☆
・家常豆腐
・春雨スープ
・白飯(発芽米)
・牛乳
厚揚げは豆腐を厚めに切り油で揚げたものです。生揚げと呼ぶこともあります。油で揚げることで炒めても崩れにくくなり、味にこくが出ます。今日は豚肉とキャベツやニンジンなどたっぷりの野菜を炒め、ご飯に合うように濃い目のみそ味で作りました。
2月6日(火)給食
☆献立☆
・手作りひじきコロッケ
・ゆで野菜
・ワンタンスープ
・パン
・牛乳
今日のコロッケは給食室で、ジャガイモと豚肉、玉ねぎ、おからなどを合わせて作った手作りコロッケです。今日は海草の仲間である「ひじき」も入れました。コロッケはフランス語のクロケットがなまったものと言われていて、日本には明治時代に伝わり、大正時代には家庭に広まっていたそうです。パンにはさむキャベツには胃腸を整える働きがあります。
2月5日(月)給食
☆献立☆
・コーンピラフ
・海草サラダ
・さばのガーリックパン粉焼き
・牛乳
今日は焼いたサバに、炒めたニンニクとパン粉、黒ゴマを合わせたものをかけた「さばのガーリックパン粉焼き」が登場しました。パン粉はその名の通り、焼いたパンから作りますが、今日のパン粉は米粉から作ったものです。
2月2日(金)給食
☆献立☆
・いわしのかば焼き
・ひじきの炒め煮
・みそけんちん汁
・白飯
・牛乳
・福豆
今日は節分です。節分は立春の前の日で、冬から春のへの季節の変わり目の行事です。立春は昔の暦の元日にあたるため、大晦日にあたる節分に「魔よけ」をする意味で豆をまいたり、いわしを飾ったりするようになったそうです。今日は給食でもいわしと大豆を使いました。
2月1日(木)給食
☆献立☆
・あんかけうんどん
・青のりポテトビーンズ
・茎わかめのナムル
・牛乳
2月の節分にちなみ、今月は大豆や大豆製品を多く取り入れました。今日は戻した大豆をカリッと揚げて、じゃがいもと合わせた「青のりポテトビーンズ」です。大豆は栄養豊富で、特にたんぱく質を多く含むことから「畑の肉」と呼ばれています。血液のもとになる鉄分もたくさん含まれています。