2023年11月の記事一覧
11月30日(木)給食
☆献立☆
・白だしわかめうどん
・大豆入り大学芋
・切り干し大根サラダ
・牛乳
白だしわかめうどんは鰹節と昆布だしで作った関西風のうどんです。関東地方のうどんは醤油味で色が濃いものが多いです。関西地方では薄口醤油を使い、だしの味をよく感じられるうどんになっています。
また、今日のサラダにはほうれん草を使っています。ほうれん草は1年中食べられますが、もともとは冬が旬の野菜です。旬の野菜は栄養が多く含まれ、味もよくなります。
11月29日(水)給食
☆献立☆
・オムライス
・かぶのクリームスープ
・牛乳
今日のスープにはかぶが入っています。かぶの旬は1年に2回あり、春と秋から冬にかけてです。埼玉県はかぶの産地で全国2位の生産量があります。かぶのとろりとした舌ざわりや甘さを感じられるスープです。
11月28日(火)給食
☆献立☆
・カレーパントースト
・コンソメスープ
・ヨーグルト
・牛乳
ヨーグルトはヨーロッパ地方の当たりで古くから食べられていたものです。日本では奈良時代には「酪(らく)」というヨーグルトのようなものがありましたが、一般的に食べられるようになったのは今から70年前くらいだそうです。ヨーグルトは牛乳と同じような栄養があります。
11月27日(月)給食
☆献立☆
・サバの味噌煮
・浅漬け
・豆腐の五目汁
・白飯
・牛乳
今日のサバの味噌煮は給食室の大きな釜でサバと調味料をコトコト煮て作りました。サバは1年中食べられますが、秋から冬にかけてあぶらがのっておいしくなります。サバなどの魚のあぶらは体によいと言われています。給食では焼魚ででることが多いサバですが、味のしみた味噌煮もおいしいです。
11月24日(金)給食
☆献立☆
・白身魚の野菜あんかけ
・切干大根の煮つけ
・すまし汁
・白飯
・牛乳
本日の11月24日は「いいにほんしょく」で「和食の日」です。和食で重要な役割を果たしているのは「だし」です。江戸時代の料理本には「だしこそ料理の根本である」と書かれています。給食では鰹節やサバ節、煮干しや昆布を使ってだしをとっています。今日も給食では3つのおかずすべてに「だし」を使って作りました。
11月22日(水)給食
☆献立☆
・ガパオライス
・ビーフンスープ
・牛乳
今日はタイの料理を給食に取り入れました。ガパオライスのガパオとはハーブの名前でバジルの一種です。バジルは独特の甘い香りが特徴的なシソ科の野菜です。ビーフンは豚肉と野菜、きのこが入った具沢山のスープです。ビーフンはもともと中国で生まれた米の麺ですが、今ではアジアの広い地域で食べられています。
11月21日(火)給食
☆献立☆
・きなこ揚げパン
・洋風おでん
・チーズ
・牛乳
きな粉揚げパンはコッペパンを給食でさっと揚げて、きなこと砂糖をまぶして作りました。コッペパンの「コッペ」はフランス語で切ったを意味する「クーペ」から名付けられたそうです。大正時代に考えられたそうですが、戦後、給食用のパンとして全国に広まりました。揚げパンには甘味の少ないコッペパンを使うとパンがカラッと揚がり、甘さのバランスもよくおいしくできます。
11月20日(月)給食
☆献立☆
・ひじきとジャガイモの煮物
・手作りかみかみふりかけ
・味噌汁
・ご飯
・牛乳
今日のふりかけは給食室の手作りです。ちりめんじゃこ、ごま、鰹節、塩昆布を使っています。ふりかけは大正時代初期に熊本県の薬剤師の方がカルシウムをとれるようにと考えたものが始まりと言われています。
11月17日(金)給食
☆献立☆
・五目たんめん
・パオズ
・紅花若菜のごま酢あえ
・牛乳
五目たんめんの「五目」には五種類という意味があります。そこから「たくさん」という意味や「彩りがよい」という意味もあります。今日のラーメンには肉、魚、卵、野菜といろいろな食べ物を使っています。また、和え物は農家の方が今日の献立のために育ててくれた紅花の若菜を使いました。
11月16日(木)給食
☆献立☆
・元気ご飯
・あじのピリ辛漬け
・レンコンの炒め物
・ご汁
・ご飯
・牛乳
ご汁は埼玉県の各地で親しまれている郷土料理です。ゆでた大豆をすりつぶしたものを「ご」と言い、味噌汁にはいっているので「ごじる」と呼ばれています。大豆と野菜がたくさんはいったご汁は栄養も多く、寒い季節には体を温めてくれます。今日の大豆と味噌は埼玉県でとれたものを使っています。