2024年10月の記事一覧
釣って、釣って、笑って!(3年生)
9月30日(月)に、城山公園の大池にて「フィールドワーク~釣り体験~」を行いました。子供たちは、先々週に実施した座学講座の内容を思い出しながら、釣りを通して自然とたくさん触れ合っていました。
① 学校出発~開校式
天候が心配されましたが、時折晴れ間も見える状況で学校を出発しました。城山公園到着後に、まずは開校式を行いました。『公益財団法人 日本釣振興会』の講師の先生から、釣り竿の使用方法とえさのつけ方、腰巻用のライフジャケット着用法を学びました。説明を聞く子供たちからは、早く釣りを楽しみたいという期待感とともに、釣り方をしっかり覚えなければという真剣さが感じ取れました。
②釣り体験開始!~ライフジャケット装着実技
いよいよ、釣り体験開始です。まずは、練りえさづくりから。ほとんどの子が初めての体験でしたが、自分たちの力で最後までやり遂げました!釣り糸を池に垂らしてからは我慢です。浮きの様子をよく観察しながら、「あっ、動いた!」「まだ針にかかっていないかな?」「あ~、えさだけ食べられた…」と、子供たちは様々な反応を見せていました。 魚を釣り上げた瞬間には、満面の笑顔。全員、魚を釣り上げることができました!
ライフジャケット着用体験では、股の間から紐を通す作業に戸惑った子供たち。なぜ、その紐が必要なのか…正しい知識が自分の命を守ることにつながると学びました。
③閉校式~学校帰校
閉校式では、釣った魚の種類と特徴、池の環境などを学習しました。全員で釣った魚の数は、およそ260匹!大満足の釣果となりました。今回のフィールドワークを通し、自分たちに親しみのある環境で多くの生物が存在していること、自然環境を守るためには一人一人の心がけや行動が重要になることを実感できました。 貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!マルキュー桶川工場の様子も社会科見学で観察することができ、釣りや環境に対する意識が一気に高まった一週間になりました。