学校の様子

2022年7月の記事一覧

7月27日に体育実技の研修を行いました

 

7月27日(水)9時から10時にかけて、体育実技の自主研修が行われました。本来なら他校で行うはずだった研修ですが中止となったので、参加予定だった本校の教員のみで自主研修を行いました。

実技は「体ほぐしの運動」を中心に実際に運動を行いながら学びました。「これは楽しくて子供も喜ぶね。」「2学期に早速やってみよう。」と運動に取り組んでいました。

7月26日に道徳の研修を行いました。

 

今年度、本校は「主体的に判断し、よりよい人間関係を築くことができる児童の育成」との主題のもと、教職員全員が道徳教育を中心に研究(学校課題研修)に取り組んでいます。

7月26日(火)午前10時から11時30分にかけて3年2組(南校舎3階)において教職員同士が教え合う自主研修として道徳の指導方法の研修を実施。本研修では、各学年の教材文において児童に考えさせる箇所や効果的な問いかけなどを、話し合ったり教え合ったりしました。

各教材を分析しながら「この教材において道徳的価値に迫るためにどの箇所をより深く考えるように問いかければよいか」、「教材の主人公が葛藤している場面でどう問えば自分の経験を振り返りながら多面的に考えられるか」などを協議。授業で児童が教材を通して自分のことを考え、その内容を児童同士が議論する実践的な方法を熱く語り合いました。

今後も児童が物事を多面的に考え、これまでの自分のあり方を振り返りながら道徳性(道徳的実践力)を身につけられるように研修を深めていきます。

7月25日にクロームブックの指導法を自主研修しました。

 

7月25日(月)15時30分から16時30分にかけて、効果的なクロームブックを使った指導法の自主研修が行われました。全体で行う研修の他に、本校の教員は教員同士で教え合う自主研修を行っています。

今回は、クロームブック(タブレット端末)に習熟している本校の教員が講師役となり、クロームブックの授業での効果的な使用・活用方法を紹介し、他の教員が実際に操作しながら実践的に学びました。

研修後、教員は「なるほど、そういう方法があったのか」、「この機能を活用すると指導の際にさらに便利になる」と話していました。

2学期も教育活動において児童のクロームブック(タブレット端末)などのICT機器を効果的に活用して、学習の目標が達成できるように指導していきます。

7月25日に人権教育研修会を行いました。

 

7月25日(月)13時15分から14時にかけて教職員がたんぽぽ2組(南校舎1階)において、人権教育研修を行いました。

桶川市役所人権・男女共同参画課の作成した資料をもとに、世界人権宣言の内容や法務省が定める17の人権課題(女性、子ども、高齢者、障害のある人等)を確認しました。また、「コロナ差別、インターネットによる人権侵害」、「同和問題」に関する動画を視聴。これらが今なお重要な課題であるため、科学的・歴史的な知識やインターネットの特性に関して児童の発達段階に応じて指導していくことを再確認しました。

今後も差別は絶対にしてはいけないこと、自分がされて嫌なことや相手がされて嫌だと思われることも絶対しないこと、「思いやり」をもつことを指導していきます。

7月22日に全国学力学習状況調査の問題分析を行いました。

 

7月22日(金)13時15分から15時45分にかけて、教職員が今年度の「全国学力学習状況調査」(6年生対象の、国語・算数・理科の調査)における「国語」、「算数」、「理科」の問題を分析。2012年から3年に1度程度、国語、算数の他に理科の調査が加わりました。今年度はその理科が実施されたことが去年との違いです。本調査は、その結果を各児童が今までの学びを振り返るのに役立てることはもちろん、学校が授業改善に活用することも重要な目的です。

問題分析に当たり、教職員が実際に調査問題の解答を作成。これにより、教職員が授業をする際の拠り所となる学習指導要領の中のどの部分が特に重要なのか、文科省が児童に身に付けてほしいと考える具体的な学力のあり方などが分かります。

解答を作成した後、各学年の国語、算数、理科の各単元において重点的に取り組む箇所を各教職員がタブレット端末を使用して作成。その箇所では、基礎・基本となる知識・技能を活用して考えたことを児童が表現(記述)することが共通事項として挙げられます。

今後も基礎的・基本的な内容の定着及びそれらを活用して考え、表現し、判断できる児童の育成(学校教育目標の「自主的・主体的にやりぬく子」)を目指して指導していきます。

7月22日に組織力強化研修を行いました。

7月22日(金)午前9時から11時30分にかけて、たんぽぽ2組(南校舎1階)において、講師をお招きして、いじめやトラブルに対応する研修を2部形式で行いました。

第1部で取り上げたのが「いじめ」。講師の方が「いじめ防止対策推進法」の成立経緯やその内容、マスコミ報道されたいじめ事件の概要を紹介。いじめ事件の事例を通して、いじめへの組織的な対応、保護者への連絡を含めた連携の仕方などについて研修を深めました。

第2部で取り上げたのが「児童間トラブルへの対応」。架空の児童間トラブルを事例とし、教職員がグループに分かれて、その対応について協議。その中で、児童への指導において「傾聴」や「信頼関係」を築くことの大切さを確認しました。

今後も、児童のトラブルが発生した場合、教職員が組織として対応し、保護者の皆様とも連携や協力をしながら解決を図っていきます。保護者の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

7月20日に不審者対応研修を行いました。

 

7月20日(水)14時45分から15時30分にかけてたんぽぽ学級2組(南校舎1階)において、教職員の不審者対応研修を行いました。

本校では不審者対応マニュアルを作成し、緊急事態の際には全教職員が迅速に対応できるように努めています。本研修では、そのマニュアルの内容(初期対応、児童の避難行動、職員室・隣教室通報、緊急放送、不審者取り押さえ、児童引き渡し)を再確認。併せて、動画を視聴し、さすまたの効果的な使い方を復習しました。

不審者対応のため、児童の登下校時以外は学校の正門、東門、北門は閉めています。また、保護者・地域の皆様の常日頃における学校への「まなざし」(登下校の見守り、地域の巡回など)が不審者対応を含めた児童の安心・安全の確保につながっています。今後も、保護者・地域の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

7月20日に学校保健委員会を行いました。

7月20日(水)13:30から14:30にかけて、たんぽぽ2組(南校舎1階)において、本校教職員の研修として学校保健員会を開催しました。

はじめに今年度本校の体力テストや健康診断の結果を県平均と比較して本校の課題を分析。体力テストの項目「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅跳び」「ボール投げ」の中で、特に「反復横跳び」や「立ち幅跳び」は男女児童ともに県平均を下回ったため、今後、体育の授業などでどのような手立て(指導方法)でこれらの課題を克服していくか協議しました。

次にAED使用事例や死線期呼吸(口は呼吸しているが胸や腹が動いていない)に関する動画を視聴。その後、教職員がグループに分かれて、AED使用の演習。その際、児童に対してAEDを使用する場面を想定し、各教職員が各役割(第1発見者、タイムキーパー、119番通報、AED持参、救急車誘導、保護者への連絡)の練習をしました。

2学期に向けて教職員は夏休みにも研修を行っております。今後も児童の体力向上に向けた取り組みに努めるとともに緊急事態時に迅速な対応ができるよう研修を深めていきます。

7月23日に学校応援団の皆様による除草を行いました。

7月23日(土)午前7時30分から午前9時にかけてプール周辺や本校東側傾斜地を中心に、学校応援団の皆様による除草を行いました。

午前8時頃までは気温27℃位でしたが、その後は33℃近く上昇。その中で、学校応援団の皆様は黙々と除草作業を行ってくださいました。作業中に聞こえてくるのは刈払機のモーターの音、鎌で草を刈る音、遠くで鳴いている蝉の声のみ。滝のように流れる汗とともに積み上がる草の山。除草後の場所は、見違えるほどきれいになりました。

学校応援団の皆様、本日(7月23日)はご多用のところ除草作業をしてくださり、ありがとうございました。今後も地域の皆様とともにある学校づくりに邁進していきます。引き続き、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

7月20日に第1学期終業式を行いました。

7月20日(水)午前8時45分から午前9時25分にかけて、体育館で第1学期終業式を行いました。新型コロナウイルス感染防止による3密回避のため3年生だけが体育館に参加し、他の学年は教室でリモート参観。

はじめに「1学期終業式の言葉」として校長から「1学期の間に川田谷っ子のたくさんの頑張りを見たり聞いたりしました」と賞賛。今までの全校朝会などの校長講話を振り返りながら「私が一番願っていることは『思いやりのある子になってほしい』ことです」。「今まで保護者・地域の方々から皆さんのたくさんの思いやりのある行動を聞きました。残念ながら思いやりのない行動で悲しい思いをした児童もいると聞きました。2学期は一人でも嫌な思いをする児童がいない『思いやりでいっぱいの学校』にしましょう。それでは、よい夏休みを」と話しました。

次に「児童代表の言葉」として3年児童が「1学期に、余りのある割り算の練習とたくさん本を読んだことを頑張りました」と発表。「25メートル以上泳げるようになりたい」と抱負も述べました。

6年児童は「最高学年として次の3つを頑張りました」と発表。①方法を工夫した清掃、②5年生をサポートし円滑な活動に努めた委員会活動、③内容が高度になる算数の学習について話した後、「通学班の班長として『もしかして』『とまる』『みる』『まつ』『たしかめる』、右側通行を厳守し班員の安全を守り、一歩でも中学生に近づけるように頑張りたい」と話しました。

続いて「夏休みの生活」についての話では、はじめに、担当教員が印象的な赤、青、黄、黒の4つのカードを提示。次にそれぞれの色が「火」「水」「車」「不審者」を表していることを話し、「皆さんの『命』を守るため、この4つのことに注意しましょう」と話しました。

最後にこの7月で任期満了となる養護教諭からお別れの挨拶。「健康診断をしっかりと受けられる皆さん、素敵な心を持った人に成長してほしい」とエールを送りました。

夏休みの期間中、規則正しい生活や1学期の復習などに取り組むことや夏休みにしかできないことにも挑戦するよう児童を励ましていただければ幸いに存じます。