学校の様子をお届けします
4年生 始業式
『4年生 始業式』
今日から2学期が始まりました。
久しぶりに子供たちに会いましたが、元気な様子が見られてとても安心しました。
始業式では姿勢を正しくして聞き、国歌・校歌斉唱は、きれいな歌声を響かせてくれました。
明日以降も、元気に登校してほしいと思います。
5年生 2学期始業式
8月25日、2学期の始業式が行われました。今回は5年生が体育館へ行きました。
式が始まるまで静かに待ち、正しい姿勢で集中して話を聞くことができました。
その姿を見て、9月下旬の林間学校でも、様々な場所でしっかり話を聞いて行動
することができそうだなと楽しみになりました。行事も学習内容も多い2学期ですが、
みんなで協力しながら充実した毎日を過ごしていきたいと思います。2学期もよろしくお願いいたします。
8月25日に第2学期始業式を行いました。
8月25日(木)の8時45分から9時25分にかけて体育館で第2学期始業式を行いました。コロナ禍のため体育館に5年生とたんぽぽ学級の児童のみが集合。他の学年は各クラスにてオンライン形式で式に臨みました。
はじめに「2学期始業の言葉」として校長から「1学期は『思いやりの心をもとう、思いやりのある子になろう』と話し続けてきました」。2学期からはこの「思いやり」を持つことを前提としながら「2学期は学習する時間がたくさんあります。これからは『かしこい子』も目指しましょう」と話しました。続けて児童文学の『ハリー・ポッター』の内容に触れ、「主人公のハリーは魔法学校に入学して魔法の勉強をします。川田谷小の皆さんは学校で様々な教科の学習をします。その学習は、魔法と同じように不思議だけれど魔法とは違って科学的で楽しいことがたくさんあります」。その科学的で楽しいこととして「テレビやタブレットではなぜ絵や動画が届くのか」、「学校のトイレに入るとなぜ自動的に電気がつくのか」、「ジェット機は大型トラック10台分の重さがあるのになぜ空を飛べるのか」などを例示。「本やインターネットなどを通して『不思議だなあ』『なぜだろう』と感じたことを科学的に調べることができます。社会の中には科学的な知識に基づいて人がつくった物がたくさんあり、それらは調べて学習することにより皆さんの疑問を解決できます。皆さんには魔法とは違う学習する力を身に付けてほしいです」と話しました。
次に8・9月の生活目標「最後まで話を聞こう」について担当の教員からの話があり、後日、放送委員会の5・6年児童が作成した生活目標に関する動画が各クラスに配信されることを予告。
最後に養護教諭からの挨拶。「また、皆さんと一緒に川田谷小で過ごすことができ嬉しく思います。皆さんが元気で楽しく学校で過ごせるように保健室で応援しています」と話しました。
2学期も「思いやりのある子」とともに「かしこい子」の育成に向けて全教職員が組織として取り組んでいきます。引き続き保護者・地域の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
8月23日に教育課程報告会を行いました。
夏季休業中に各教科主任(国語主任、算数主任、理科主任など)の教員はリモートで県教育委員会主催の各教科の研修会を受講(国語主任は国語の研修会、算数主任は算数の研修会を受講する等)。その受講した研修内容を報告して全教職員と共有するための研修会が「教育課程報告会」です。この報告会を8月23日(火)に午後13時15分から14時30分にかけて南校舎1階の教室で行いました。
ある主任は効果的な評価方法や指導方法の具体例を紹介。他の主任も学習指導要領(授業をする際の拠り所)に記載されている「思考力、判断力、表現力」を育成するための指導方法と全国学力学習状況調査との関連を報告するなど、各教科の特性を踏まえた報告となりました。教職員は「より効果的な評価方法がどのようなものか分かった」、「報告で紹介された取組例を参考に今後の実践に取り入れていきたい」などと話していました。
今後も児童にとってよりよい学習となるよう教職員全員が研修を深め、指導に役立てていきます。
8月23日に学校課題研究会を行いました。
学校課題研究会(全体会)を開催。研究主題「主体的に判断し、よりよい人間関係を築くことができる児童の育成」のもと本校は「自己理解部」、「他者理解部」の2つの組織を作り、道徳を中心とした学校課題研究に取り組んでいます。
8月23日(火)の午前9時30分から午前10時15分にかけて、この2つの組織がこれからどのような取組をしていくのかを全教職員が確認しました。
自己理解部は「児童が自己を見つめたり考えを表出したりして、自己や人間への理解を深めることができれば、よく考え自分の力で判断し、主体的に行動することができるようになるだろう」と仮説を立て、児童が「自分の考えをもち発表できる」ための手立てなどを研究していきます。
他者理解部は「児童が相手の意見を聞いたり確認したりして、相手の考えを受け入れることができれば、相手のことを思いやり、互いに理解しながら、よりよい人間関係を築くことができるようになるだろう」と仮説を立て「友達(相手)の考えが分かる」ために話を聞く態度(相手を見ながら話を聞く)の育成や友達(相手)の考え(意見)が分かるような掲示物を作成していくことなどを研究していきます。
また、研究主題の実現を目指す手立ての一環として、児童が進んで「あいさつ」をするように改めて指導していきます。道徳の授業を中心に、自分や友達(相手)の考え(意見)をお互いに尊重し受け入れたり折り合ったりするためにはどうすればよいかも指導していきます。
もうすぐ2学期
もうすぐ2学期です。
川田谷小学校の児童のみなさん、元気に過ごしていたでしょうか。
先生達もみなさんが気持ちよく登校できるよう、準備をして待っています。
夏にたくさんの経験をした、元気な姿が見られることを楽しみにしています。
8月23日に市教育委員会主催の教育講演会がありました。
8月23日(火)に午前10時30分から正午にかけて多様な児童生徒への対応の仕方を学ぶことを目的に、市内教職員対象の教育講演会をリモート(各学校で視聴)で開催。大学で心理学を教えている臨床心理士の講師の方がHSP(Highly Sensitive Person)、HSC(Highly Sensitive Child) に関して講演しました。
まず、ミュラー・リヤー錯視やカニッツァの三角形等を例に挙げ、人間の感覚は、個人差があることを説明。
次に、HSPやHSCの方々も感覚は一様ではなく、「人により様々な特性があり、その特性に応じて環境を調整することが大切」。そこで、例えば、「刺激に敏感に反応するため注意が散漫になりがちな傾向がある『感覚過敏』の児童生徒の場合、課題への取組が持続できるように『いつものパターン』を実感・体験させることが重要」等とお話がありました。
最後に、人間の感覚(情報処理)には個人差があることを踏まえ、学習場面で各児童生徒の理解を促進するためのコツを教授。「授業の導入部では全体のイメージをもたせるため『今日は◯◯について学習します』、『まず』、『次に』など順を追って話すとよい」ことなどを話されました。
視聴後、教職員は「児童の感覚の違いに応じた教育方法が重要であることを再認識した」、「授業での指示の出し方をこれからも工夫していきたい」等と話していました。
今後も教職員が組織として児童の特性に応じて指導するとともに、保護者・地域の皆様とも連携しながら教育活動を行っていきます。
8月23日に生徒指導研修会を行いました。
8月23日(火)午前8時35分から午前9時15分にかけて南校舎1階で生徒指導主任が中心となり生徒指導研修会を行いました。この研修は生徒指導主任が夏季休業中に県教育委員会で受けた研修内容の伝達が中心です。
まず、児童の支援の視点(「社会的に自立することを目指す必要」等)や対策(①未然防止、②初期対応、③自立支援)等について文科省の通知を基に確認。
次に、架空の事例への対応における最初のステップ(「最初の対応」、「いつからにするか」など)でどのような言葉がけをすればよいか協議しました。
最後に、臨床心理士の講師による「児童への支援」に関する動画を視聴。児童に声がけする方法やスモールステップで目標をもたせる方法を確認。その後、これらの方法は信頼関係が基盤となって成立していることを話し合いました。
今後も児童が課題を抱えた場合、教職員が組織として対応し、保護者の皆様とも連携して対応していきます。
7月27日に体育実技の研修を行いました
7月27日(水)9時から10時にかけて、体育実技の自主研修が行われました。本来なら他校で行うはずだった研修ですが中止となったので、参加予定だった本校の教員のみで自主研修を行いました。
実技は「体ほぐしの運動」を中心に実際に運動を行いながら学びました。「これは楽しくて子供も喜ぶね。」「2学期に早速やってみよう。」と運動に取り組んでいました。
7月26日に道徳の研修を行いました。
今年度、本校は「主体的に判断し、よりよい人間関係を築くことができる児童の育成」との主題のもと、教職員全員が道徳教育を中心に研究(学校課題研修)に取り組んでいます。
7月26日(火)午前10時から11時30分にかけて3年2組(南校舎3階)において教職員同士が教え合う自主研修として道徳の指導方法の研修を実施。本研修では、各学年の教材文において児童に考えさせる箇所や効果的な問いかけなどを、話し合ったり教え合ったりしました。
各教材を分析しながら「この教材において道徳的価値に迫るためにどの箇所をより深く考えるように問いかければよいか」、「教材の主人公が葛藤している場面でどう問えば自分の経験を振り返りながら多面的に考えられるか」などを協議。授業で児童が教材を通して自分のことを考え、その内容を児童同士が議論する実践的な方法を熱く語り合いました。
今後も児童が物事を多面的に考え、これまでの自分のあり方を振り返りながら道徳性(道徳的実践力)を身につけられるように研修を深めていきます。