2023年1月の記事一覧

給食 1月31日(火)

☆献立☆

きな粉揚げパン

ボルシチ

はるか

 

ボルシチはロシアを代表する料理の一つですが、もともとはウクライナ発祥だと言われています。

ビーツというサトウダイコンの野菜を使った煮込み料理です。

今年は生のビーツを用意することができました。

スープの中に、大根のような野菜が入っていたらそれがビーツです。

野菜をじっくり煮込んで作りました。

1月30日(月)

☆献立☆

発芽玄米ご飯

クジラのカラフル炒め

味噌汁

 

今日は鯨を使った炒め物です。

鯨は。今から30~50年くらい前の時代に給食によく出ていました。

その頃はまだ牛肉や豚肉の値段が高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富な鯨は貴重な栄養源だったのです。

海に囲まれた日本では昔から鯨を食べ、皮や骨なども加工し、無駄なく利用してきた歴史があります。

給食 1月27日(金)

☆献立☆

れんこんご飯

厚焼き玉子

おふくろに

 

今日はれんこんご飯です。

れんこんの旬は10月から3月頃で、今が美味しい時期です。

れんこんは植物の茎の部分が膨らんだものになります。

中に空洞があり、穴から先が見えるため、先を見通すという意味がこめられ、縁起が良い食べ物として、お正月のおせち料理などにも使われています。

給食 1月26日(木)

☆献立☆

しっぽくうどん

ししゃもフリッター

小松菜のひじき炒め

 

しっぽくうどんは香川県の郷土料理です。

野菜と油揚げを煮干しの出汁で煮込んだうどんです。

今日は給食週間ということで、昔の給食に出ていたソフト麺です。

ソフト麺はうどんやスパゲティの代わりに出ていたものです。

いつもの地粉うどんと比べると細く柔らかめのうどんです。

ひじき炒めの小松菜は今が旬の野菜です。

栽培技術の発達により、今では1年中食べることができます。

埼玉県は小松菜の出荷量が全国で2位です。

小松菜には骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液のもとになる鉄分がたくさん含まれています。

給食 1月25日(水)

☆献立☆

こどもパン

手作り豆腐ハンバーグ

ミニトマト

ジェリエンヌスープ

 

今日は給食室で作った手作りハンバーグです。

手作りハンバーグでは給食室でひき肉や玉ねぎをよくこねて一つ一つ形を作ります。

今の時期は寒いので、冷たいひき肉を手でこねるのはとても大変な作業です。

調理員さんが心を込めて作りました。

給食 1月24日(火)

☆献立☆

カレーライス

フルーツポンチ

 

1月24日から30日は全国学校給食習慣です。

学校給食は明治22年に山形県のある小学校で、貧しい子供たちを対象に行われたのが始まりだそうです。

昔は今のような豪華な給食ではなく、おにぎりと漬け物、焼き魚といった献立でしたが、子供たちはとても喜んで食べていたそうです。

今日は給食でも人気のあるカレーライスとフルーツポンチの献立です。

給食 1月23日(月)

☆献立☆

どんどろけ飯

やき魚

ビーフンソテー

 

今日のご飯は鳥取県の郷土料理の「どんどろけ飯」です。

「どんどろけ」というのは、鳥取県の方言で「雷」のことです。

油をしいた鍋で豆腐を炒める「バリバリ」という音が雷のように聞こえることから、この名がついたそうです。

昔は今のように肉や魚があまり食べられなったので、栄養豊富な大豆から作る豆腐は、貴重な栄養源でした。

給食 1月20日(金)

☆献立☆

白身魚の南蛮づけ

けんちょう

すまし汁

 

「けんちょう」は山口県の郷土料理です。

もともとは大根、人参、豆腐を使った精進料理でしたが、家庭で作られるようになり、使う食材も増えてきました。

山口県の下関市は大きな港があり、昔から交易の拠点として栄えていきました。

けんちん汁は鎌倉にある建長寺が発祥と言われています。

「けんちょう」も建長寺のお坊さんが伝えたのではないかと言われています。

給食 1月19日(木)

☆献立☆

鶏塩ラーメン

大豆入り大学芋

大根サラダ

 

今日はサラダに入っている大根についてです。

大根は日本で最も多く生産されている野菜です。

漬物のたくあんや、切り干し大根など、いろいろな食べ物に加工されるため、たくさん作られています。

また、おさしみを買ったときについてくる、白い糸みたなものは「つま」といって大根を細く切ったものなのです。

大根は食べる場所によって味が違います。

葉っぱに近いほうが甘みが強く、根っこに近くなればなるほど、辛くなっていきます。

給食 1月18日(火)

☆献立☆

キャロットライスのクリームソースがけ

花野菜サラダ

 

私たちが毎日食べている野菜は植物の色々な部分を食べています。

大根やゴボウのように根っこを食べる「根菜」、ほうれん草やキャベツのように葉を食べる「葉物野菜」、そしてブロッコリーやカリフラワーのように蕾を食べる「花野菜」などです。

野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維などたくさんの栄養があります。

給食 1月17日(火)

☆献立☆

ご飯

ふりかけ

すいとん

みかん

 

今日は防災給食です。

今日のご飯は、いつもと違って「アルファ化米」というお米を炊いたものになります。

「アルファ化米」は、皆さんが普段食べている白米より水分が少ないため、長い期間保存することができます。

また、水やお湯につけておくとご飯になるため、電気やガスを使わずに作ることができます。

また、「すいとん」は炊き出しと言って、避難所などで大勢の人に食事を振る舞うときによく作られている料理です。小麦粉と水があれば作ることができ、その二つの材料を混ぜて団子にしたものを汁で煮込みます。

すいとんが入ることでボリュームのある汁物になり、体も温まります。

給食では野菜たっぷりの汁の中に「すいとん」を入れて作りました。

毎日色々なものを食べられることに感謝していただきました。

給食 1月16日(月)

☆献立☆

元気ご飯

パワフル鉄ちゃん

海藻サラダ

野菜のかす汁

 

かす汁は酒粕を使った味噌汁です。

酒粕は、日本酒を作るときに使う「もろみ」を絞って、清酒をとった残り物です。

酒粕には、ビタミンや食物繊維、オリゴ糖などが含まれ、体に良い働きをしてくれます。

 

給食 1月13日(金)

☆献立☆

カレーなんばんうどん

やきつくね

白菜とコーンのサラダ

 

今日のサラダには白菜が入っています。

みなさんは、白菜の花を見たことがありますか。

白菜の花は菜の花とそっくりです。

なぜかというと、もともとはヨーロッパの麦畑に生えていた菜の花が麦と一緒に中国に辿りつき、長い年月をかけて白菜になったからです。

白菜は英語で「チャイニーズキャベツ」といいます。「チャイニーズ」は中国、「キャベツ」は白菜の葉の巻き方がキャベツと似ているからです。

今の時期に美味しい野菜です。

給食 1月12日(木)

☆献立☆

わかめご飯

焼き魚

いそかあえ

白玉ぜんざい

 

昨日、1月11日は「鏡開き」でした。

お正月にそなえた鏡餅を木槌などで割って食べます。

今日は「鏡開き」にちなんだ、白玉ぜんぜいを作りました。

ぜんざいは給食室であずきを砂糖とじっくり煮て作ります。

あずきには昔から、魔よけの力があると信じられてきました。

給食 1月11日(水)

☆献立☆

ひき肉ともやしのあんかけ丼

具だくさん味噌汁

 

3学期の給食が今日から始まりました。

今日は味噌汁に使われている、味噌についてです。

味噌は蒸した大豆に麹と塩を加えて、発酵させた調味料です。

味噌にすることで、大豆のときになかった栄養分が出てくるそうです。

味噌を作ることを「仕込み」と言いますが、気温が低く、雑菌が増えにくい1月~2月が良いと言われています。