おいしい給食の情報です

6月23日(金)給食

☆献立☆

・酢豚

・春雨スープ

・ご飯

・牛乳

酢豚は中国料理です。中国は土地がとても広いため地域により気候や特産物に大きな違いがあります。そのため中国料理は北京、広東、上海、四川の4つに大きく分けられます。酢豚は広東料理になります。

本日の給食は豚肉の代わりにレバーを使って作りましたが、カラッと揚げてあるため食べやすいです。レバーには血液のもとになる鉄分が多く含まれています。

6月22日(木)給食

☆献立☆

・きつねうどん

・ゼリーフライ

・ミニトマト

・牛乳

ゼリーフライは行田市の名物です。小判のような形をしているので銭フライがなまってゼリーフライになったと言われています。おからを使うのが特徴で、コロッケに似ていますが衣はつけていません。給食室で一つ一つ丸め、カラッと揚げてからソースにくぐらせて作りました。

6月21日(水)給食

☆献立☆

・北本トマトカレー

・ご飯

・牛乳

・フルーツポンチ

北本トマトカレーは北本市生まれでその特徴は次の3つです。①ライスをトマトで赤くすること、②ルーにトマトを使用すること、③トッピングにトマトを使用することです。本日のご飯はトマトジュースを使って作っています。

6月20日(火)給食

☆献立☆

・野菜のスープ煮

・きなこココアトースト

・牛乳

本日の「きなこココアトースト」はきな粉とココア、砂糖、マーガリンをよく混ぜ、パンに塗ってオーブンで焼いて作りました。大豆を炒って粉にしたものがきな粉です。大豆は「畑の肉」と呼ばれるように栄養がたくさんあります。

6月19日(月)給食

☆献立☆

・ご飯

・あじの深谷ねぎ塩だれ漬け

・すましじる

・おふくろに

・牛乳

給食では毎月19日前後に「和食の日」として、ご飯、おかず、汁物がそろった献立を出しています。本日は和食の日です。本日の焼き魚のねぎは深谷市でとれたねぎを塩味のたれに漬けて焼きました。

6月16日(金)給食

☆献立☆

・ターメリックライス クリームソースがけ

・千切りおじゃがのサラダ

・牛乳

ターメリックはしょうがに似たインドなどの熱帯アジアで産まれた植物です。カレーに欠かせないスパイスですがたくあんなどの色付けにも使われています。日本では沖縄で栽培されていて、長い間薬として使われてきました。胃腸が弱ったときに効果があると言われています。

6月15日(木)給食

☆献立☆

・塩ラーメン

・ねぎ味噌パオズ

・のらぼう和え

・牛乳

のらぼう菜は菜の花の仲間ですが、菜の花ほど苦みがなく食べやすい野菜です。県内では比企郡や飯能で昔から多く作られています。今日の給食のパオズは深谷市でとれたねぎや埼玉県の大豆で作った味噌が使われています。

6月14日(水)給食

☆献立☆

・かてめし

・ししゃもフリッター

・青菜とコーンのソテー

・牛乳

「かてめし」は秩父地方の郷土料理です。「かて」とはご飯の量を増やすために炊き込む具のことです。お米が貴重だった時代に具沢山の「かてめし」はおもてなし料理としてよく作られたそうです。本日の給食のかてめしには油揚げやちくわを入れてこくやうまみを出しています。

 

6月13日(火)給食

☆献立☆

・ポークビーンズ

・玉ねぎのドレッシングサラダ

・黒パン

・あじさいゼリー

・牛乳

本日のデザートは給食室で一つ一つ丁寧に作った「あじさいゼリー」です。あじさいが咲く6月に毎年登場する手作りゼリーです。ゼリーはゼラチンで作る方法と寒天で作る方法の2通りがあります。給食のゼリーは寒天を使用するため少し固めのゼリーになります。寒天は海藻の仲間の天草から作ります。この天草はゼリーだけでなく羊羹などいろいろな和菓子にも使われています。本日のゼリー液にはサイダーを使用しているため、よく味わうとサイダーの炭酸(しゅわしゅわ)の風味がありました。

6月12日(月)給食

☆献立☆

・しゃくし菜チャーハン

・おかかいため

・焼きつくね

・牛乳

しゃくし菜は葉の形が「しゃもじ」に似ていることからこの名がつきました。秩父地方で白菜の代わりとして昔から作られてきたそうです。本日の給食では漬物にした「しゃくし菜づけ」とひき肉をよく炒めてご飯に混ぜてチャーハンにしました。

6月9日(金) 給食

☆献立☆

・切り干し大根のスタミナいため

・いかのかりんあげ

・ご飯

・味噌汁

切り干し大根は大根を細かく切って乾燥させたものです。大根は日本で最も多く生産されている野菜です。漬物のたくあんや切り干し大根など、いろいろな食べ物に加工されるためたくさん作られています。大根は食べる場所によって味が違います。葉っぱに近い方は甘味が強く、根に近くばればなるほど辛くなっていきます。

6月8日(木) 給食

☆献立☆

・五目うどん

・みそポテト

・小松菜のナムル

・牛乳

本日のうどんは地粉うどんと言って埼玉県でとれた「さとのそら」という小麦粉を使っています。「みそポテト」は秩父地方でよく作られる家庭料理です。ジャガイモの天ぷらに甘めのみそだれをかけたもので、おかずやおやつ、おつまみとして食べられています。スーパーのおかず売り場や道の駅などでも売られている人気のあるお惣菜です。本日の給食では埼玉県の大豆で作ったみそを使いました。

給食 6月7日(水)

☆献立☆

・さばのだし醤油漬け

・味噌汁

・キャベツとじゃこの梅おかか和え

・かみかみわかめご飯

 

今日の「かみかみわかめご飯」はいつものわかめご飯と違い、茎わかめを使っています。また、和え物にちりめんじゃこが入っています。ちりめんじゃこはいわしの小魚を乾燥させたものです。

給食 6月6日(火)

☆献立☆

・キャロットスープ

・フランクフルト

・ごぼうサラダ

・コッペパン

・牛乳

ごぼうサラダのごぼうは菊の仲間で、根の部分を食べます。香りがよく、おなかの調子をよくする「食物繊維」をたくさん含んでいます。今の時期に出回るごぼうは「新ごぼう」と呼ばれ、皮が薄く香りがよくてやわらかいごぼうです。

 

 

給食 6月5日(月) 

☆献立☆

・・やきとり丼

・豆乳みそスープ

・牛乳

・冷凍みかん

6月4日から10日は「歯と口の健康習慣」です。健康な歯を作るために大切なことの一つとして食べ物をよく噛むことが挙げられます。今後も児童にはよく噛んで食べることを指導していきます。

 

給食 6月2日(火) 

☆献立☆

・イワシのメンチカツ 

・じゃこサラダ 

・コーンピラフ 

・ヨーグルト 

・牛乳

 

ヨーグルトはブルガリアから中近東、コーカサス地方にかけて古くから食べられていたものです。日本でも奈良時代には「酪」というヨーグルトのようなものがありましたが、一般的に食べられるようになったのは今から70年前くらいだそうです。

給食 3月20日(月)

☆献立☆

せきはん

お祝いフライ

菜の花のからし和え

すまし汁

お祝いデザート

 

今日で今年度の給食は最後になります。

1年間、川田谷小学校の給食はどうでしたか?

今日の給食は木曜日に控えた6年生の卒業をお祝いしたメニューとなっています。

お赤飯はもち米とあずきやささげなどを一緒に蒸したご飯で、お祝いのときによく食べられます。

これは赤い色には悪いものを追い払うという意味があるからです。

6年生が川田谷小学校から旅立ち、中学校でも頑張れるように、卒業のお祝いの気持ちを込めて、みなさんでお赤飯をいただきます。

給食 3月17日(金)

☆献立☆

肉丼

コーンかき玉スープ

清見オレンジ

 

コーンかき玉スープには卵が入っています。

卵は平安時代の頃から食べられていますが、その頃は一部の人しか食べられない、高級な食べ物だったそうです。

卵は栄養が豊富で、食物繊維とビタミンC以外のほとんどの栄養が含まれています。

筋肉を作るたんぱく質や脂質、ビタミン、鉄分などです。

最近、鳥インフルエンザの影響で卵の値段が上がっています。

残さず食べて元気な体を作りましょう。

今日の果物は清見オレンジです。

清見オレンジは静岡で生まれた果物です。香りはオレンジですが、味はみかんに近いです。

みかんなどの柑橘類にはビタミンCがとても多く、ビタミンCは疲れた体を回復する働きがあります。

給食 3月16日(木)

☆献立☆

五目うどん

きびなごのサクサク揚げ

野菜炒め

 

きびなごは鹿児島県でたくさんとれる魚です。

鹿児島県の魚にも選ばれています。

体はきれいな銀色をしていて、中央に青色の帯模様があります。

その見た目から、鹿児島県の方言で「帯(きび)」の「小魚(なご)」という名前がついたと言われています。

今日はじゃが芋と米粉で作った衣で揚げました。

丸ごと食べられるのでカルシウムや鉄分などの栄養がたくさん取れます。

給食 3月15日(水)

☆献立☆

ご飯

魚のみそだれ

切り干し大根

きりたんぽ汁

 

今日は和食の献立です。

ご飯は左、汁物は右側に置きます。

ご飯は日本で主食として昔から食べられてきました。

主な栄養素は炭水化物で、脳や体のエネルギー源としてとても大切です。

また、粒のまま食べるので消化や吸収がゆっくり行われ、満腹感が長持ちし、食べすぎ防止にもよいと言われています。

きりたんぽは秋田県の郷土料理です。

潰したご飯を杉の棒に巻き付けて焼き、食べやすく切ったものです。

鍋や汁に入れたり、みそをつけて焼いたりして食べます。

給食では鶏肉や野菜と合わせて汁物にしました。

給食 3月14日(火)

☆献立☆

フラワーロール

じゃが芋とハムのチーズ焼き

ツナと野菜のさっぱりサラダ

 

給食のサラダのドレッシングはその日の料理に合わせて、給食室で作っています。

和風の醤油味やみそ味、ゴマの香りの中華味、今日のような洋風のものなどたくさんの種類があります。

今日はフレンチドレッシングといって、酢と油、砂糖、塩、こしょうを基本としたシンプルな味付けです。

給食ではかくし味にからしを少し入れて作ります。

給食 3月13日(月)

☆献立☆

ジャンバラヤ

チキンこんがり焼き

青菜とコーンのソテー

 

チキンこんがり焼きは、下味でつけた鶏肉にマヨネーズと粉チーズをまぶし、パン粉とコーンフレークをつけて焼いた料理です。とても人気のあるメニューです。

コーンフレークの原料はトウモロコシです。

色々な種類があり、サラダなど料理に使われるものはスイートコーン、コーンフレークになるのはフリントコーンというものです。

給食 3月10日(金)

☆献立☆

ご飯

もうかざめの南蛮漬け

みそドレわかめドレッシング

せんべい汁

 

今日の献立には、東北地方の宮城県でたくさんとれるもうかざめを使用した「もうかざめの南蛮漬け」と、岩手県の三陸地方でとれる「わかめ」、青森県の郷土料理の「せんべい汁」を取り入れました。

もうかざめは、宮城県や岩手県の三陸地方で水揚げされることが多く、日持ちのする魚ということで、海のない栃木県でも昔から食べられているそうです。

あまり食べなれない人もいるかもしれませんが、かじきまぐろに似た味わいの魚です。

また、せんべい汁は青森県や岩手県の昔、南部地方と呼ばれた地域で作られている南部せんべいを砕いて汁に入れたものです。

体がとても温まる美味しい汁です。

給食 3月9日(木)

☆献立☆

わかめラーメン

小松菜のひじき炒め

マーラーカオ

 

今日のわかめラーメンにはメンマが入っています。

メンマは麻竹(マタケ)というタケノコの仲間から作ります。

マタケを蒸して発酵し、味付けしてメンマができます。

日本ではラーメンのトッピングに欠かせないものですが、中国や台湾では炒めものの具材やおつまみとして食べることが多いです。

輸入されるものがほとんどですが、今回は国産のメンマが手に入り、使うことができました。

給食 3月8日(水)

☆献立☆

チキンカレーライス

カラフルサラダ

 

カレーに欠かせないカレー粉はイギリスから日本に伝わったといわれています。

カレー粉は色々な香辛料をブレンドして作るため、メーカーによって味や辛さが全く異なります。

給食で使っているカレー粉はターメリック・コリアンダー・クミン・唐辛子・こしょうなど30種類ものスパイスやハーブが使われています。

ルーを作るときにカレー粉を一緒に炒めることでよりカレーの香りを引き出せます。

給食 3月7日(火)

☆献立☆

ピザトースト

百花豆の豆乳シチュー

ヨーグルト

いちご

 

今日のピザトーストに欠かせないチーズについてお話します。

チーズは牛や羊、やぎのミルクを固まらせたり、発酵させたりして作る乳製品です。

1000種類以上の種類があるといわれており、その国、その地方でいろいろな味があります。

ピザやスパゲッティだけでなく、スープやご飯料理、お菓子などいろいろな料理に使います。

牛乳が苦手な人でもチーズなら食べられる人もいますね。

給食の牛乳一本で、スライスチーズが一枚できます。

給食 3月6日(月)

☆献立☆

なめし

揚げ魚と大根の炒め煮

味噌汁

 

今日のおかずの揚げ魚は「まんだい」という名前です。

あまり聞いたことのない名前ですが、ハワイなどでは一般的な魚です。

見た目はマンボウに似ていて、深海に住み、マグロと同じように常に泳ぎ続けています。

味もマグロと似ていて、昔はマグロとしてお店に売られていたそうです。

まんだいと一緒に煮た野菜は、大根と人参で根っこを食べる「根菜」です。

給食 3月3日(金)

☆献立☆

とんこつラーメン

青のりポテトビーンズ

茎わかめのナムル

 

とんこつラーメンは、福岡県久留米市のラーメン屋さんが考えたのが始まりと言われています。

給食では食べやすいように、油をひかえめ、野菜たっぷりで作りました。

3月は「新じゃがいも」と呼ばれる九州地方のじゃが芋が出始める時期です。

今日はカリッと揚げた大豆がアクセントの「青のりポテトビーンズ」です。

給食 3月2日(木)

☆献立☆

ひな寿司

焼き魚

いそかあえ

ひなまつりデザート

 

今日はひな祭りのお祝い献立です。

ひな寿司は千切り卵を使い、彩りよく仕上げました。

デザートの三色ゼリーはひな祭りに飾る「ひしもち」をイメージしています。

ひしもちの色は、一番下の緑は「新緑」を、真ん中の白は「雪」を、一番上のピンクは「桃の花」を表しているそうです。

食べ物で季節を表す、日本の素晴らしい文化の一つです。

春の訪れを感じますね。

給食 3月1日(水)

☆献立☆

ご飯

手作りかみかみふりかけ

肉じゃが

味噌汁

 

今日のふりかけは給食室で作ったふりかけです。

よく噛んで食べられるように、ちりめんじゃこやごま、塩昆布を使っています。

ふりかけは大正時代の初めに熊本の薬剤師の方が、カルシウムがとれるように小魚を乾燥させ粉末にし、調味料やのりなどを加えたものが始まりと言われています。

今ではたくさんの種類のふりかけがありますね。

給食 2月28日(火)

☆献立☆

こどもパン

手作りコロッケ

ゆで野菜

春雨スープ

 

今日のコロッケは給食室で、じゃが芋と豚肉、玉ねぎ、おからなどを合わせて作った手作りのコロッケです。

コロッケはフランス語のクロケットがなまったものと言われていて、日本には明治時代に伝わり、大正時代には家庭に広まっていたそうです。

パンに挟むキャベツには胃腸を整える働きがあります。

給食 2月27日(月)

☆献立☆

コーンピラフ

チキンのバジル焼き

フレンチサラダ

ヨーグルト

 

 

今日は鶏肉をバジルソースにつけてオーブンで焼きました。

バジルは独特の甘い香りがするシソの仲間です。

同じシソでも大葉と呼ばれる青じそとは違った香りです。

バジルの香りは気持ちを静め、リラックスさせる働きがあると言われています。

バジルは英語でイタリア語ではバジリコと言います。

給食 2月24日(金)

☆献立☆

ご飯

鶏肉カシューナッツ炒め

ピリ辛味噌汁

 

鶏肉のカシューナッツ炒めは昔からある給食の人気メニューです。

今日は作り方を紹介します。

鶏肉とジャガイモは油でさっと揚げます。

カシューナッツはから煎りし、ピーマンはさっと茹でておきます。

タレは、酒と醤油と砂糖を1:2:3で合わせて加熱しておきます。

材料を全部合わせ、タレをよく絡めれば完成です。

給食 2月22日(水)

☆献立☆

豆乳カレーライス

フルーツポンチ

 

玉ねぎを切ると涙が出るのはアリシンという辛み成分によるものです。

玉ねぎは火を通すことで辛みが減り、甘みが増えます。

今日はカレールーの代わりに、豆乳と米粉を使ったカレーです。

豆乳のカレーはルーのカレーに比べるとあっさりしているため、玉ねぎを30分くらい炒めて甘みとコクを出しています。

給食 2月21日(火)

☆献立☆

コッペパン

富士宮焼きそば

ツナサラダ

 

コッペパンのコッペは、フランス語で切ったを意味する「クーペ」から名付けられたそうです。

大正時代に考えられたそうですが、戦後、給食用のパンとして全国に広がりました。

今日の焼きそばは山梨県のB級グルメとして有名な「富士宮焼きそば」です。

コシのある太麺と、いわしの粉を使った焼きそばです。

給食 2月20日(月)

☆献立☆

ゆかりご飯

いわしのカリカリフライ

筑前煮

でこぽん

 

今日のご飯はゆかりご飯です。

「ゆかり」というのは、紫色を表す言葉で赤シソを使った混ぜご飯です。

食べやすいように炒ったじゃことごまを合わせて作りました。

いわしのカリカリフライは、ジャガイモでできた衣をつけて揚げました。

給食 2月17日(金)

☆献立☆

ご飯

カレイの竜田揚げ

小松菜のひじき炒め

雷汁

 

今日は和食の献立です。

ご飯とおかず、味噌汁を順番に食べましょう。

ご飯の主な栄養素は炭水化物といって、脳や体のエネルギーのもとになります。

ご飯は粒のまま食べるのでよく噛むことで、お腹の中で消化がゆっくりと行われます。

そのため満腹感が続くので、食べすぎ防止にもよいと言われています。

よく噛むことでご飯の甘みも味わえます。

雷汁は豆腐を炒めたときの音が雷の音に似ているので、この名前が付きました。

給食 2月15日(水)

☆献立☆

ご飯

厚揚げと豚肉の味噌炒め

すまし汁

 

油揚げは豆腐を厚めに切り油で揚げたものです。生揚げと呼ぶこともあります。

油であげることで炒めても崩れにくくなり、味にコクがでます。

今日は豚肉とキャベツや人参などたっぷりの野菜を炒めて作りました。

ご飯に合うように濃いめの味噌味で作りました。

給食 2月14日(火)

☆献立☆

黒パン

魚のピザソース焼き

海藻サラダ

ジュリエンヌスープ

セレクトデザート

 

黒パンには黒砂糖を使っています。

黒砂糖は白い砂糖よりもビタミンやミネラルが多く、特にカリウムやカルシウムが多く含まれています。

今日のスープのジュリエンヌは、フランス語の千切りのことです。

千切りにした野菜を使う料理に付けられる名前です。

野菜を千切りにすることで、野菜のうま味がよく出ておいしいスープになります。

給食 2月13日(月)

☆献立☆

マーボー丼

レンホワタン

 

レンホワタンは漢字で「蓮に花に湯」と書きます。

スープの中で溶き卵が、蓮の花が連なっているように見えることからこの名前が付きました。

クリームコーンが入っているので、コーンの風味と甘さを感じられると思います。

給食 2月10日(金)

☆献立☆

発芽玄米ご飯

ザンギ

どさんこ汁

いちご

 

今日は北海道の郷土料理です。

ザンギはから揚げのようなもので、しっかりと味を付けた鶏肉や鮭、たこなどに粉をつけて揚げたものです。

今日は鶏肉のザンギにしました。

どさんこ汁の「道産子」はもともと「北海道で産まれた子」という意味で、北海道でたくさん獲れるジャガイモやコーンを使った汁物です。

給食 2月9日(木)

☆献立☆

五目うどん

れんこんのはさみ揚げ

切り干し大根のサラダ

 

れんこんは中国から日本に伝わり、昔は鑑賞用として神社やお寺で栽培されていました。

食べ物として育てられるようになったのは江戸時代中期くらいからと言われています。

 

給食 2月8日(水)

☆献立☆

元気ご飯

玉子焼き

切干大根サラダ

こまなべ風汁

 

今日の汁物はこまなべ風汁という名前です。

「こま」(高麗)というのは、埼玉県の日高市にある地名です。

今から1300年ほど前に、関東地方に住んでいた朝鮮の高句麗出身の人たちが集まり高麗(こま)郡ができました。

朝鮮の食べ物であるキムチを使ったこま鍋が作られ、B級グルメとして親しまれています。

寒い季節に体が温まる具だくさんの汁物です。

給食 2月7日(火)

☆献立☆

フラワーロール

マカロニのひりひりあえ

ビーンズサラダ

 

今日のパンはフラワーロールという名前のパンです。

フラワーという名前には2つの意味があり、1つは花のような形をしているからです。

もう1つは小麦粉のことで、小麦粉も英語でフラワーといいます。

給食のパンには栄養補給のためスキムミルクが入っているものが多いですが、フラワーロールには入っていません。シンプルな配合で小麦粉の味を生かしたパンです。

給食 2月6日(月)

☆献立☆

小松菜豚みそ丼

肉団子のスープ

 

今日は冬にたくさん獲れる小松菜をたっぷり使った豚みそです。

小松菜は寒さに強いので、昔は冬場の栄養源となる貴重な野菜でした。

今は技術が発達して1年中作られています。

また、生産量が多く、全国有数の産地です。

小松菜にはカルシウムや血液のもととなる鉄分が多く含まれています。

給食 2月3日(金)

☆献立☆

ご飯

鶏肉の塩こうじ焼き

茎わかめサラダ

つみれ汁

福豆

 

今日は節分です。

節分は立春の前の日で、冬から春への季節の変わり目の行事です。

立春は昔のこよみの元日にあたるため、大晦日にあたる節分に「魔除け」をする意味で豆をまいたり、いわしを飾るようになったそうです。

つみれ汁のつみれは、いわしのすり身を団子にしたものです。

給食 2月2日(木)

☆献立☆

サンラータンメン

もやしの炒め物

きなこカップケーキ

 

今日のラーメンは、サンラータン麺という名前です。

あまり聞いたこのない名前ですが、お酢の酸味と胡椒の辛みがきいた、酸っぱくで辛いラーメンのことです。

日本ではラーメンで食べることが多いですが、中国ではスープの一つとして食べられます。

給食では食べやすいように、辛さを控えめにしています。

また、今日のカップケーキは、小麦粉や卵アレルギーの人でも食べられるように、米粉と豆乳で作りました。

給食 2月1日(水)

☆献立☆

親子豆ごはん

鯖のカレームニエル

ごますあえ

 

今日から2月です。2月には節分があります。

それにちなんで今月は大豆や大豆製品を多く取り入れました。

今日のご飯は親子豆ごはんです。

大豆を若いうちに収穫したものが枝豆です。

大豆は栄養豊富で、特にたんぱく質を多く含むことから、「畑の肉」と呼ばれています。

血液のもとになる鉄分も含まれています。

給食 1月31日(火)

☆献立☆

きな粉揚げパン

ボルシチ

はるか

 

ボルシチはロシアを代表する料理の一つですが、もともとはウクライナ発祥だと言われています。

ビーツというサトウダイコンの野菜を使った煮込み料理です。

今年は生のビーツを用意することができました。

スープの中に、大根のような野菜が入っていたらそれがビーツです。

野菜をじっくり煮込んで作りました。

1月30日(月)

☆献立☆

発芽玄米ご飯

クジラのカラフル炒め

味噌汁

 

今日は鯨を使った炒め物です。

鯨は。今から30~50年くらい前の時代に給食によく出ていました。

その頃はまだ牛肉や豚肉の値段が高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富な鯨は貴重な栄養源だったのです。

海に囲まれた日本では昔から鯨を食べ、皮や骨なども加工し、無駄なく利用してきた歴史があります。