おいしい給食の情報です
給食 2月9日(木)
☆献立☆
五目うどん
れんこんのはさみ揚げ
切り干し大根のサラダ
れんこんは中国から日本に伝わり、昔は鑑賞用として神社やお寺で栽培されていました。
食べ物として育てられるようになったのは江戸時代中期くらいからと言われています。
給食 2月8日(水)
☆献立☆
元気ご飯
玉子焼き
切干大根サラダ
こまなべ風汁
今日の汁物はこまなべ風汁という名前です。
「こま」(高麗)というのは、埼玉県の日高市にある地名です。
今から1300年ほど前に、関東地方に住んでいた朝鮮の高句麗出身の人たちが集まり高麗(こま)郡ができました。
朝鮮の食べ物であるキムチを使ったこま鍋が作られ、B級グルメとして親しまれています。
寒い季節に体が温まる具だくさんの汁物です。
給食 2月7日(火)
☆献立☆
フラワーロール
マカロニのひりひりあえ
ビーンズサラダ
今日のパンはフラワーロールという名前のパンです。
フラワーという名前には2つの意味があり、1つは花のような形をしているからです。
もう1つは小麦粉のことで、小麦粉も英語でフラワーといいます。
給食のパンには栄養補給のためスキムミルクが入っているものが多いですが、フラワーロールには入っていません。シンプルな配合で小麦粉の味を生かしたパンです。
給食 2月6日(月)
☆献立☆
小松菜豚みそ丼
肉団子のスープ
今日は冬にたくさん獲れる小松菜をたっぷり使った豚みそです。
小松菜は寒さに強いので、昔は冬場の栄養源となる貴重な野菜でした。
今は技術が発達して1年中作られています。
また、生産量が多く、全国有数の産地です。
小松菜にはカルシウムや血液のもととなる鉄分が多く含まれています。
給食 2月3日(金)
☆献立☆
ご飯
鶏肉の塩こうじ焼き
茎わかめサラダ
つみれ汁
福豆
今日は節分です。
節分は立春の前の日で、冬から春への季節の変わり目の行事です。
立春は昔のこよみの元日にあたるため、大晦日にあたる節分に「魔除け」をする意味で豆をまいたり、いわしを飾るようになったそうです。
つみれ汁のつみれは、いわしのすり身を団子にしたものです。
給食 2月2日(木)
☆献立☆
サンラータンメン
もやしの炒め物
きなこカップケーキ
今日のラーメンは、サンラータン麺という名前です。
あまり聞いたこのない名前ですが、お酢の酸味と胡椒の辛みがきいた、酸っぱくで辛いラーメンのことです。
日本ではラーメンで食べることが多いですが、中国ではスープの一つとして食べられます。
給食では食べやすいように、辛さを控えめにしています。
また、今日のカップケーキは、小麦粉や卵アレルギーの人でも食べられるように、米粉と豆乳で作りました。
給食 2月1日(水)
☆献立☆
親子豆ごはん
鯖のカレームニエル
ごますあえ
今日から2月です。2月には節分があります。
それにちなんで今月は大豆や大豆製品を多く取り入れました。
今日のご飯は親子豆ごはんです。
大豆を若いうちに収穫したものが枝豆です。
大豆は栄養豊富で、特にたんぱく質を多く含むことから、「畑の肉」と呼ばれています。
血液のもとになる鉄分も含まれています。
給食 1月31日(火)
☆献立☆
きな粉揚げパン
ボルシチ
はるか
ボルシチはロシアを代表する料理の一つですが、もともとはウクライナ発祥だと言われています。
ビーツというサトウダイコンの野菜を使った煮込み料理です。
今年は生のビーツを用意することができました。
スープの中に、大根のような野菜が入っていたらそれがビーツです。
野菜をじっくり煮込んで作りました。
1月30日(月)
☆献立☆
発芽玄米ご飯
クジラのカラフル炒め
味噌汁
今日は鯨を使った炒め物です。
鯨は。今から30~50年くらい前の時代に給食によく出ていました。
その頃はまだ牛肉や豚肉の値段が高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富な鯨は貴重な栄養源だったのです。
海に囲まれた日本では昔から鯨を食べ、皮や骨なども加工し、無駄なく利用してきた歴史があります。
給食 1月27日(金)
☆献立☆
れんこんご飯
厚焼き玉子
おふくろに
今日はれんこんご飯です。
れんこんの旬は10月から3月頃で、今が美味しい時期です。
れんこんは植物の茎の部分が膨らんだものになります。
中に空洞があり、穴から先が見えるため、先を見通すという意味がこめられ、縁起が良い食べ物として、お正月のおせち料理などにも使われています。
給食 1月26日(木)
☆献立☆
しっぽくうどん
ししゃもフリッター
小松菜のひじき炒め
しっぽくうどんは香川県の郷土料理です。
野菜と油揚げを煮干しの出汁で煮込んだうどんです。
今日は給食週間ということで、昔の給食に出ていたソフト麺です。
ソフト麺はうどんやスパゲティの代わりに出ていたものです。
いつもの地粉うどんと比べると細く柔らかめのうどんです。
ひじき炒めの小松菜は今が旬の野菜です。
栽培技術の発達により、今では1年中食べることができます。
埼玉県は小松菜の出荷量が全国で2位です。
小松菜には骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液のもとになる鉄分がたくさん含まれています。
給食 1月25日(水)
☆献立☆
こどもパン
手作り豆腐ハンバーグ
ミニトマト
ジェリエンヌスープ
今日は給食室で作った手作りハンバーグです。
手作りハンバーグでは給食室でひき肉や玉ねぎをよくこねて一つ一つ形を作ります。
今の時期は寒いので、冷たいひき肉を手でこねるのはとても大変な作業です。
調理員さんが心を込めて作りました。
給食 1月24日(火)
☆献立☆
カレーライス
フルーツポンチ
1月24日から30日は全国学校給食習慣です。
学校給食は明治22年に山形県のある小学校で、貧しい子供たちを対象に行われたのが始まりだそうです。
昔は今のような豪華な給食ではなく、おにぎりと漬け物、焼き魚といった献立でしたが、子供たちはとても喜んで食べていたそうです。
今日は給食でも人気のあるカレーライスとフルーツポンチの献立です。
給食 1月23日(月)
☆献立☆
どんどろけ飯
やき魚
ビーフンソテー
今日のご飯は鳥取県の郷土料理の「どんどろけ飯」です。
「どんどろけ」というのは、鳥取県の方言で「雷」のことです。
油をしいた鍋で豆腐を炒める「バリバリ」という音が雷のように聞こえることから、この名がついたそうです。
昔は今のように肉や魚があまり食べられなったので、栄養豊富な大豆から作る豆腐は、貴重な栄養源でした。
給食 1月20日(金)
☆献立☆
白身魚の南蛮づけ
けんちょう
すまし汁
「けんちょう」は山口県の郷土料理です。
もともとは大根、人参、豆腐を使った精進料理でしたが、家庭で作られるようになり、使う食材も増えてきました。
山口県の下関市は大きな港があり、昔から交易の拠点として栄えていきました。
けんちん汁は鎌倉にある建長寺が発祥と言われています。
「けんちょう」も建長寺のお坊さんが伝えたのではないかと言われています。
給食 1月19日(木)
☆献立☆
鶏塩ラーメン
大豆入り大学芋
大根サラダ
今日はサラダに入っている大根についてです。
大根は日本で最も多く生産されている野菜です。
漬物のたくあんや、切り干し大根など、いろいろな食べ物に加工されるため、たくさん作られています。
また、おさしみを買ったときについてくる、白い糸みたなものは「つま」といって大根を細く切ったものなのです。
大根は食べる場所によって味が違います。
葉っぱに近いほうが甘みが強く、根っこに近くなればなるほど、辛くなっていきます。
給食 1月18日(火)
☆献立☆
キャロットライスのクリームソースがけ
花野菜サラダ
私たちが毎日食べている野菜は植物の色々な部分を食べています。
大根やゴボウのように根っこを食べる「根菜」、ほうれん草やキャベツのように葉を食べる「葉物野菜」、そしてブロッコリーやカリフラワーのように蕾を食べる「花野菜」などです。
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維などたくさんの栄養があります。
給食 1月17日(火)
☆献立☆
ご飯
ふりかけ
すいとん
みかん
今日は防災給食です。
今日のご飯は、いつもと違って「アルファ化米」というお米を炊いたものになります。
「アルファ化米」は、皆さんが普段食べている白米より水分が少ないため、長い期間保存することができます。
また、水やお湯につけておくとご飯になるため、電気やガスを使わずに作ることができます。
また、「すいとん」は炊き出しと言って、避難所などで大勢の人に食事を振る舞うときによく作られている料理です。小麦粉と水があれば作ることができ、その二つの材料を混ぜて団子にしたものを汁で煮込みます。
すいとんが入ることでボリュームのある汁物になり、体も温まります。
給食では野菜たっぷりの汁の中に「すいとん」を入れて作りました。
毎日色々なものを食べられることに感謝していただきました。
給食 1月16日(月)
☆献立☆
元気ご飯
パワフル鉄ちゃん
海藻サラダ
野菜のかす汁
かす汁は酒粕を使った味噌汁です。
酒粕は、日本酒を作るときに使う「もろみ」を絞って、清酒をとった残り物です。
酒粕には、ビタミンや食物繊維、オリゴ糖などが含まれ、体に良い働きをしてくれます。
給食 1月13日(金)
☆献立☆
カレーなんばんうどん
やきつくね
白菜とコーンのサラダ
今日のサラダには白菜が入っています。
みなさんは、白菜の花を見たことがありますか。
白菜の花は菜の花とそっくりです。
なぜかというと、もともとはヨーロッパの麦畑に生えていた菜の花が麦と一緒に中国に辿りつき、長い年月をかけて白菜になったからです。
白菜は英語で「チャイニーズキャベツ」といいます。「チャイニーズ」は中国、「キャベツ」は白菜の葉の巻き方がキャベツと似ているからです。
今の時期に美味しい野菜です。
給食 1月12日(木)
☆献立☆
わかめご飯
焼き魚
いそかあえ
白玉ぜんざい
昨日、1月11日は「鏡開き」でした。
お正月にそなえた鏡餅を木槌などで割って食べます。
今日は「鏡開き」にちなんだ、白玉ぜんぜいを作りました。
ぜんざいは給食室であずきを砂糖とじっくり煮て作ります。
あずきには昔から、魔よけの力があると信じられてきました。
給食 1月11日(水)
☆献立☆
ひき肉ともやしのあんかけ丼
具だくさん味噌汁
3学期の給食が今日から始まりました。
今日は味噌汁に使われている、味噌についてです。
味噌は蒸した大豆に麹と塩を加えて、発酵させた調味料です。
味噌にすることで、大豆のときになかった栄養分が出てくるそうです。
味噌を作ることを「仕込み」と言いますが、気温が低く、雑菌が増えにくい1月~2月が良いと言われています。
給食 12月21日(水)
☆献立☆
フラワーロール
グリルチキン
白菜とコーンのサラダ
パンプキンスープ
お楽しみデザート
2学期の給食は今日で最後になります。
今日は明日の冬至にちなんだパンプキンスープとクリスマスデザートがつきます。
給食 12月20日(火)
☆献立☆
ご飯
ぶりのネギ味噌かけ
ひじきのごま風味炒め
けんちん汁
ぶりは出世魚と言われ、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリと大きさによって呼び方が変わります。
今日はぶりにネギと赤みそのたれをかけました。
旬は冬ですが、最近は養殖の技術が発達したおかげで1年中食べることができます。
給食 12月19日(月)
☆献立☆
根菜カレーライス
ツナと野菜のさっぱりサラダ
今日のカレーには根菜が入っています。
根菜は種類によって、花や実、葉や茎、根っこなど食べる場所が色々です。
根菜は根の部分を食べる野菜のことです。
今日のカレーでは人参、ジャガイモ、ゴボウ、れんこんが根菜になります。
ごぼうやれんこんなどは歯ごたえのいい野菜です。
給食 12月16日(金)
☆献立☆
高野めし
わかさぎフリッター
べっこう煮
わかさぎはししゃもや白魚と同じキュウリウオという魚の仲間です。
冬から春にかけて特に美味しいとされ、凍った湖に穴をあけてわかさぎを釣る姿は冬の風物詩として知られています。
骨ごと食べられるのでカルシウムを多くとることができます。
また、タンパク質やビタミン、鉄分も多く含まれます。
給食 12月15日(木)
☆献立☆
ミートビーンズスパゲッティ
玉ねぎドレッシングサラダ
今日はスパゲッティのソースとサラダのドレッシングに玉ねぎを使っています。
玉ねぎを切ると涙が出るのはアリシンという、からみ成分によるものです。
玉ねぎは加熱することで辛みが減り、甘みが増えます。
今日のミートソースは玉ねぎをじっくり炒めて作りました。
また、ひき肉と一緒にひきわりにした大豆を使い、鉄分を多くとれるようにしています。
給食 12月14日(水)
☆献立☆
プルコギトッパブ
味噌汁
プルコギトッパブというのは朝鮮の言葉で「焼き肉丼」のことです。
「プルコギ」は焼き肉、「トッパブ」は丼ぶりという意味です。
「コチュジャン」という甘辛い味噌を隠し味に使いました。
野菜もたくさん入っています。
給食 12月13日(火)
☆献立☆
はちみつレモントースト
白花豆の豆乳シチュー
みかん
今日は「はちみつレモントースト」です。
はちみつの歴史は古く、ギリシャ神話や古代文明の壁画にもはちみつをとる姿が描かれています。
日本書紀にも登場し、平安時代にはおそなえ物として扱われていました。
はちみつには体力回復、咳止め、痛み止め、解毒など様々な効果があり、抗菌成分も含まれるので風邪予防にも効果があります。
給食 12月12日(月)
☆献立☆
ご飯
鶏肉のネギ塩焼き
おかか炒め
飛鳥汁
今日の「鶏肉のネギ塩焼き」に使っている長ネギは冬に旬を迎えます。
ネギは暑さや寒さに強く、1年中出回りますが、冬のネギは甘みが出て美味しくなります。
埼玉県は深谷ネギが有名で生産量も全国第2位です。
飛鳥汁は奈良県の郷土料理です。
味噌汁に牛乳を入れるのが特徴で、飛鳥時代に宮廷に献上されていた牛乳を入れて作られたのが始まりです。
牛乳を加えることでまろやかな味になり、塩分控えめでも美味しく食べられます。
給食 12月9日(金)
☆献立☆
ケチャップライス
チーズエッグ
フレンチサラダ
今日のチーズエッグはカップに卵を割り入れ、チーズと塩をふって蒸して作りました。
日本で卵を食べるようになったのは江戸時代ごろと言われてますが、特別な栄養食で気軽に食べられるものではなかったそうです。
昭和30年代になると食生活の欧米化が進むにつれて、栄養価が高く価格も手ごろな卵がたくさん食べられるようになりました。卵には人の体内で作ることのできない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
給食 12月8日(木)
☆献立☆
白だしわかめうどん
大豆のしゃりしゃり揚げ
肉野菜炒め
今日は「白だし」といって、色の薄い「薄口しょうゆ」を使ったつゆのうどんです。
関東地方では、濃い口しょうゆを使った色の濃いつゆが一般的ですが、関西地方では色の薄い白だしを使うことが多いと言われています。
白だしは色が薄いため、素材の色を生かして料理を仕上げることができます。
うどんだけでなく混ぜご飯や煮物。卵料理など色々な料理に使われています。
給食 12月7日(水)
☆献立☆
ご飯
手作りおかかふりかけ
ひじきとジャガイモの煮物
ピリ辛味噌汁
今日の「手作りおかかふりかけ」は久しぶりの登場です。
おかかとごまをパリッと炒って、しょうゆとみりんで味付けしました。
ふりかけの歴史は、今から100年ほどさかのぼります。
大正時代に熊本の薬剤師さんが日本人のカルシウム摂取量が少ないことを心配し、小魚を粉末にしたものに調味料やごま、のりを加えて食べやすくしたのが始まりだそうです。
給食 12月6日(火)
☆献立☆
ツイストパン
ビーンズファミリーチーズ焼き
カラフルサラダ
ビーンズファミリーチーズ焼きは、大豆製品や大豆の仲間をたくさん使った料理です。
凍り豆腐、枝豆、豆乳、みそを使っています。
大豆は畑の肉と呼ばれるほど栄養があります。
特に成長期に大切な鉄分を多くとることができます。
給食 12月5日(月)
☆献立☆
マーボー丼
春雨スープ
りんご
今日の春雨スープにはイカが入っています。
ヒレや耳と呼ばれる三角の部分を細切りにしたものです。
イカが泳ぐ時に方向を転換したり、かじ取りをする役割をしている部分です。
少し硬めのコリっとした食感です。
給食 12月2日(金)
☆献立☆
元気ご飯
カレイのレモン風味
根菜のさっぱり炒め
ごんぼ汁
ごんぼ汁は大阪にある枚方市の郷土料理です。
始まりは江戸時代と言われていて、枚方市を流れる淀川を行き来する船の客に売っていたすまし汁でした。
ごぼうとおからを入れることが特徴で、ごぼうがごんぼになったと言われています。
お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。
給食 12月1日(木)
☆献立☆
みそラーメン
ジャンボしゅうまい
大根サラダ
今日は給食室で手作りしたしゅうまいです。
しゅうまいは中華料理の点心のひとつで、ひき肉のあんを小麦粉の皮で包んで蒸したものになります。
あんの中身は肉だけでなく、えびやかに、白身魚、野菜などいろいろな種類があります。
給食 11月30日(水)
☆献立☆
こどもパン
タンドリーチキン
ゆで野菜
武蔵野シチュー
今日のシチューは埼玉県で多く収穫されるブロッコリーとさつま芋を使った武蔵野シチューという名前です。
ブロッコリーは夏の時期に種をまいたものが今の時期に収穫されます。
給食 11月29日(火)
☆献立☆
ご飯
すきやき
味噌汁
すき焼きにかかせないネギは、奈良時代に日本に伝わり、日本人になじみの深い野菜です。
埼玉県は深谷ネギが有名ですね。
給食 11月28日(月)
☆献立☆
小松菜飯
鶏天おろしソース
野菜炒め
みかん
鶏天は大分県の郷土料理です。
大分県は鶏肉の消費量が多く全国一位です。
給食では下味をつけた鶏の胸肉を使い、大根おろしのソースをかけました。
給食 11月25日(金)
☆献立☆
豆乳カレーライス
切干し大根サラダ
今日のサラダには、ほうれん草が入っています。
ほうれん草は根元が赤くなっていますが、ここには糖分やポリフェノール、マンガンという栄養素が多く含まれています。
ほうれん草は1年中食べられますが、もともとは冬が旬の野菜です。
旬の野菜は栄養が多く含まれ、味もよくなります。
給食 11月24日(木)
☆献立☆
発芽玄米ごはん
鯖のみそ煮
浅漬け
すまし汁
今日、11月24日はいい日本食で「和食の日」です。
和食は日本の自然や歴史から生まれ、私たち日本人が昔から受け継いできた食の文化です。
和食の味わいで忘れてはいけないのが「だし」です。
汁物や煮物など、さまざまな料理のベースとして使われ、江戸時代の料理本には「だしこそ料理の根本である」と書かれています。
給食でも、「かつお節」や「サバ節」、「煮干し」を使って出汁を取っています。
今日は「浅漬け」と「すまし汁」にかつおだしを使いました。
給食 11月22日(火)
☆献立☆
クリームスパゲッティ
カラフルサラダ
カラフルサラダにはひじきが入っています。
ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。
見た目が鹿の黒くて短いしっぽに似ているところからきています。
海に囲まれた日本では、昔からひじきなどの海草をたくさん食べていました。
しかし、ひじきを獲る人が少なくなり、地球温暖化の影響などで、日本で獲れるひじきの量が減っています。
今では、全体の90%が外国から輸入されたものです。
給食では日本で獲れた貴重なひじきを使っています。
給食 11月21日(月)
☆献立☆
ルーロー飯
野菜スープ
ルーロー飯は、台湾の料理です。
玉ねぎやたけのこ、椎茸と豚肉をご飯にかけた料理です。
ルーは中国料理で煮物の調理法のことです。
ローは肉のことで、チンジャオロースやホイコーロウのローでもあります。
給食 11月11日(金)
☆献立☆
そぼろ丼
豚汁
そぼろ丼には、ごぼうがはいっています。
ごぼうは煮物やい炒め物など、料理だけではなくお茶の原料にもなります。
給食 11月15日(火)
☆献立☆
黒パン
大豆とマカロニのトマトソース煮
フレンチサラダ
りんご
今日の果物はりんごがつきます。
りんごは寒いところで生まれた果物で、日本では東北地方や長野県などで多く育てられています。
8月の終わりごろから11月くらいまで次々と色々な種類のりんごが収穫されます。
給食 11月10日(木)
☆献立☆
塩ラーメン
鬼まん
大根のナムル
鬼まんは芋まんじゅうとも呼ばれ、さつま芋が入っています。
給食 11月8日(火)
☆献立☆
かみかみわかめご飯
いかのみりん揚げ
おひたし
太陽のちから汁
今日は11月8日、「いい歯の日」です。
給食の献立でも、よく噛んで食べるメニューを取り入れました。
給食 11月5日(土)
☆献立☆
豚肉とさつま芋の炊き込みご飯
厚焼き玉子
筑前煮
今日の炊き込みご飯にはすき昆布が入っています。
すき昆布は昆布を薄切りにしてから板のようにしたもので、岩手県の三陸地方の特産品です。
きざみ昆布と似ていますが、きざみ昆布より薄いので柔らかく、味もしみこみやすくなっています。
昆布にはビタミンやミネラルだけでなく、うまみのもとになるグルタミン酸もたくさん入っています。
給食 11月4日(金)
☆献立☆
ご飯
カレー風うま煮
玄米団子
今日の汁物には、玄米で作った団子が入っています。
玄米は収穫した米から籾殻を取り除いたものです。
それを精白にしてぬかを取り除くと普段食べている白米になります。
玄米は精白する前の状態なので、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています。
今のように食べ物が豊富ではなかった時代には、栄養が取れる大事な食べ物でした。
給食 11月2日(水)
☆献立☆
コーンピラフ
魚フライ
ウインナーと青菜のソテー
11月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。
埼玉県は東京都の隣にあり、たくさんの人が住んでいます。
しかし、農業も盛んで、たくさんの作物が取れるところでもあります。
そこで、今月は特にたくさん埼玉県の食べ物を給食に取り入れました。
お家の人とスーパーなどに買い物に行くことがあったら、埼玉県のものがあるか見てみてくださいね。
給食 11月1日(火)
☆献立☆
フラワーロール
真鯛グラタン
春雨スープ
今日のグラタンには、愛媛県で育てた養殖真鯛を使っています。
コロナで外食や外国に出荷する食べ物が減っています。
国が生産者を助けるために食材を買い取り、給食で使える仕組みを取り入れたものです。
鯛は縁起が良く、お正月やお祝いによく使われる魚です。
今日のスープには茎わかめを使っています。
わかめは葉、茎、めかぶ、根の4つに分けられます。
茎の部分はこりこりした歯触りが美味しいです。
給食 10月27日(木)
☆献立☆
五目うどん
キャラメルポテト
にらともやしのナムル
キャラメルポテトは揚げたさつま芋にキャラメルソースを絡めた料理です。
キャラメルソースは砂糖と水、生クリームとバターを合わせたソースです。
プリンに入っているカラメルソースは砂糖と水だけで作るので、キャラメルソースはよりなめらかでクリーミーになります。
給食 10月25日(火)
☆献立☆
ツナコーントースト
シチュー
みかん
今日のトーストはツナやコーンをマヨネーズであえてチーズをのせて焼きました。
色々な料理に使われている「ツナ」ですが、何の魚から作るか知っていますか?
「ツナ」というのはかつおやマグロの総称です。
そのため、ツナの原料はマグロだけでなく、かつおも使われています。
今日のツナはマグロから作られたものです。
また、今日の果物はみかんです。
みかんのオレンジ色には免疫力を高めて、風邪をひきにくくする効果があります。
みかんの袋や白いすじには食物繊維がたくさん含まれています。
給食 10月24日(月)
☆献立☆
ご飯
鶏のから揚げ
小松菜とわかめのサラダ
ピリ辛味噌汁
今日のサラダには小松菜が入っています。
埼玉県は小松菜の生産量が多く。全国有数の産地です。
1年中食べられますが、もともとは冬場の栄養源となる貴重な野菜でした。
小松菜にはビタミン以外にもカルシウムや血液のもととなる鉄分が多く含まれています。
給食 10月21日(金)
☆献立☆
キャロットライスクリームソースがけ
フレンチサラダ
キャロットライスはすりおろした人参とご飯を一緒に炊いたものです。
白いクリームソースをかけると彩りがいいですね。
人参にはβカロテンという栄養が多く含まれています。
人参のキャロットはカロテンからきているそうです。
βカロテンは体の中でビタミンAにかわり、体の免疫力を高め、病気にかかりにくい体を作ります。
給食 10月20日(木)
☆献立☆
豚骨ラーメン
小松菜のひじき炒め
ざくざくりんごケーキ
今日のデザートは秋に美味しいりんごがたくさん入ったカップケーキです。
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」というヨーロッパのことわざがあるように、昔からりんごの成分が健康に良いとされていました。
ペクチンという食物繊維やポリフェノールも多く含まれていて、生活習慣病を防ぐ働きがあります。
給食 10月19日(水)
☆献立☆
元気ご飯
さんまの蒲焼き
茎わかめきんぴら
味噌汁
今日はさんまについてです。
さんまは秋に獲れる代表的な青魚です。
さんまの油には、血液をサラサラにしたり、頭の働きをよくする成分が含まれています。
これらの栄養は、さばやいわしなど、ほかの青魚にも含まれています。
今日は給食室でカリッと揚げて蒲焼きのたれをかけました。
給食 10月18日(火)
☆献立☆
こどもパン
セレクトフライ
茹で野菜
ミネストローネ
今日はセレクト給食です。
自分で選んだフライと茹で野菜をパンにはさんで、セルフサンドにして食べます。
ポテトささみフライかサーモンフライを選ぶことができました。
写真はポテトささみフライです。
給食 10月17日(月)
☆献立☆
キムチチャーハン
パオズ
切り干し大根サラダ
パオズは中国の代表的な点心の一つです。
点心は中国料理の軽食のことで、食べる時間によって呼び方が変わります。
甘くないものは食事代わりに食べられ、チャーハンや中華そば、餃子やパオズなどがあります。
甘い点心もあり、あんまんや杏仁豆腐、干した果実などです。
点心はたくさんの種類があり、日本でよく食べられているものもたくさんあります。
今日は埼玉県でとれた豚肉とねぎ、味噌を使ったパオズです。
給食 10月14日(金)
☆献立☆
味噌たれ焼肉丼
トックスープ
食事をすると身体が温かくなるのは、体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が熱となるためです。
食事のエネルギーの1割は体の熱となります。よく噛むことで、熱となるエネルギーも増えるそうです。
給食 10月13日(木)
☆献立☆
ごぼうにゃミートソーススパゲッティ
ビーンズサラダ
今日のミートソースにはごぼうが入っています。
独特の香りと歯ごたえがあり、いろいろな料理に使われるごぼうですが、日本以外で野菜として食べる国はほとんどないそうです。欧米ではハーブ、中国では漢方として使われています。
食物繊維だけでなく、うま味成分のアミノ酸やカルシウムも多く含まれています。
給食 10月12日(水)
☆献立☆
ご飯
味噌チキンカツ
キャベツのソテー
すまし汁
今日のチキンカツは愛知県の八丁味噌と練りごまを使ったたれをかけてあります。
味噌は蒸した大豆に麹と塩を加えて、発酵させた調味料です。
味噌にすることで、大豆の時よりも栄養が増えるそうです。
味噌の種類はたくさんあり、材料によって、米味噌、麦味噌、豆味噌などがあります。
また、地域によって特徴のある味噌などがあります。
給食 10月11日(火)
☆献立☆
黒パン
ポークビーンズ
カラフルサラダ
ブルーベリーゼリー
今日の主菜は「ポークビーンズ」です。
大豆は畑のお肉といわれるように、肉や魚と同じ、体を作るたんぱく質がたくさんあります。
また、糖質やカルシウム、鉄分。食物繊維も多く、栄養満点の食べ物です。
給食 10月7日(金)
☆献立☆
芋栗ご飯
焼き魚
おひたし
キノコ汁
給食 10月6日(木)
☆献立☆
ほうとううどん
いわしのカリカリフライ
磯香あえ
給食 10月4日(火)
☆献立☆
ココア揚げパン
野菜のスープ煮
ヨーグルト
ヨーグルトはバルカン地方のブルガリアから中近東、コーカサス地方にかけて古くから食べられていたものです。
日本でも奈良時代には「酪(らく)」というヨーグルトのようなものがありましたが、一般的に食べられるようになったのは、今から70年くらい前だそうです。
ヨーグルトは牛乳と同じような栄養があり、発酵しているため牛乳がお腹に合わない人でも食べられることが多いです。
給食 9月30日(金)
☆献立☆
こぎつねご飯
厚焼き玉子
べっこう煮
今日の混ぜご飯には厚揚げがたくさん入っています。
きつねが厚揚げを好むという言い伝えにより、厚揚げを使った料理にきつねという名がつくようになりました。
厚揚げは薄く切って水切りした豆腐を油で揚げて作ります。
味噌汁やうどんの具、いなり寿司など色々な料理に使われています。
今日は油揚げを細かく切って混ぜているので「こぎつね」です。
厚揚げに味が染みていて、とても美味しいです!
給食 9月29日(木)
☆献立☆
田舎汁うどん
とり天
おひたし
とり天は大分県の郷土料理です。
大分県は鶏肉の消費量が多く全国1位だそうです。
鶏のから揚げが有名ですが、大分県ではとり天もから揚げと同じくらい食べられているそうです。
今日は、うどんの付け合わせなので、味ひかえめです。
給食 9月28日(水)
☆献立☆
カレーライス
フルーツヨーグルト
今日は、フルーツ缶づめとヨーグルトを合わせたフルーツヨーグルトです。
ヨーグルトは牛乳を乳酸菌などで発酵させた食べ物です。
乳酸菌は、腸の中にいる悪い菌を減らしてお腹の調子を整えてくれます。
また、カルシウムが体に吸収される割合も牛乳より高いと言われてます。
最近では、新しい乳酸菌がたくさん発見されていて、肌の調子をよくしたり、風邪やインフルエンザの予防、体の疲れがたまるのを防ぐなど、色々な動きがあることが分かってきました。
給食 9月27日(火)
☆献立☆
ピザトースト
豆乳シチュー
冷凍みかん
今日はチーズについてです。
チーズは牛や羊、ヤギのミルクを固まらせたり、発酵させたりして作った乳製品です。
チーズは約1000種類以上あると言われていて、その国、その地方でいろいろな味のものがあります。
そのままで食べるだけでなく、ピザやスパゲッティ、チーズケーキなどいろいろな料理に使います。
牛乳が苦手でもチーズなら食べられる人もいます。
チーズにはカルシウムが含まれていますが、脂質も多いので、食べすぎには注意が必要です。
給食 9月26日(月)
☆献立☆
発芽玄米ご飯
パワフル鉄ちゃん
五目豆
太陽のちから汁
今日の太陽のちから汁は太陽のちからを借りて作った、「乾物」と呼ばれる食品がたくさん入っています。
ゆで干し大根、昆布、干し椎茸、凍り豆腐がそうです。
昔は冷蔵庫がなかったため、食べ物を保存しておくことがあまりできませんでした。
そのため、食べ物を太陽の光に当てて乾燥させることで、長い間とっておくことができるようになったのです。
今では、缶詰やレトルト食品、冷蔵庫や冷凍庫で保管するなど、食べ物を保存しておく色々な方法があります。
そのため、乾物を使うことが減っているそうです。
給食 9月21日(水)
☆献立☆
もぶり飯
てりやきチキン
里芋と厚揚げのそぼろ煮
もぶりめしの「もぶり」は、愛媛県の方言で「混ぜる」という意味です。
甘めに味をつけた具を炊きたてのご飯に混ぜます。
具も季節に合わせて、春は山菜、夏はちくわやかまぼこ、秋は里芋や栗など色々です。
家庭で昔から受け継がれてきた郷土料理です。
今日のもぶりめしは、ちくわや昆布、枝豆などを使いました。
給食 9月20日(火)
☆献立☆
パプリカライスクリームソースかけ
ビーンズサラダ
パプリカライスのクリームソースかけは良く給食に登場するメニューです。
鶏肉とあさりやエビを使い、牛乳やチーズを使ったクリームソースにすることで、鉄分やカルシウムをたくさんとることができます。
今日はエビにアレルギーがある人でも食べられるようにエビを入れないで作りました。
給食 9月16日(金)
☆献立☆
ご飯
鯖のネギ味噌かけ
浅漬け
まごわやさしいスープ
皆さんは健康に良い食べ物を表す「まごわやさしい」という言葉を知っていますか?
9月19日の敬老の日にちなんで、日本食に使われる食べ物のよいところを表す言葉です。
まめ、ごま、わかめなどの海藻、やさい、さかな、しいたけなどのきのこ、いも
の頭文字をとったものです。
今日のスープはその7種類が全部入っています。
野菜やきのこ、魚から沢山うま味が出ています。
給食 9月15日(木)
☆献立☆
きつねうどん
かつおのりょうし揚げ
パリパリサラダ
今日の揚げ物の魚はかつおを使っています。
かつおは1年に2回、旬の時期があります。
1つは、4~5月にとれるもので、「初ガツオ」と呼ばれるものです。
もう1つは、8~10月にとれるもので、「戻りガツオ」と呼ばれます。
「戻りガツオ」は「初ガツオ」より油が多いのですが、カツオの油はDHAやEPAという体に良い油です。
かつおは、鰹節に加工されるので、出汁の材料としても日本に欠かせない食べ物です。
給食 9月14日(水)
☆献立☆
ガパオライス
ワンタンスープ
今日のガパオライスはタイの料理です。
鶏ひき肉のバジル炒めをご飯にのせて食べます。
本当は目玉焼きをつけますが、給食では難しいので、炒り卵を合わせました。
ちなみに、ガパオというのはタイの言葉でバジルのことです。
給食 9月13日(火)
☆献立☆
きな粉揚げパン
クラムチャウダー
ヨーグルト
今日はコッペパンを給食室でさっと揚げて、きな粉と砂糖をまぶして作ったきな粉揚げパンです。
給食 9月12日(月)
☆献立☆
ゆかりご飯
豆腐ナゲット
おふくろに
チーズ
今日のご飯はゆかりご飯です。
「ゆかり」というのは、紫色をしていて、赤シソを使った混ぜご飯です。
食べやすいように、炒ったちりめんじゃことごまを合わせて作りました。
さっぱりとした味わいで暑い季節にも食べやすいと思います。
給食 9月9日(金)
☆献立☆
親子豆ごはん
きびなごのサクサクあげ
ひじきのいために
みたらしだんご
明日は十五夜です。
十五夜は昔のこよみである旧暦の8月15日のことをいいます。
満月に見立てた月見団子や、穂の実ったススキをお供えして豊作を祈ります。
今日の献立は日本で昔から食べられてきた肉や魚、海藻などを使っています。
自然の恵みが私たちの恵みになっていることに感謝する大切な日です。
明日の夜はきれいなお月様が見れるといいですね。
給食 9月8日(木)
☆献立☆
塩ラーメン
ポークしゅうまい
海藻サラダ
今日の塩ラーメンは、給食室で朝から鶏ガラをコトコト煮てスープを作りました。
あっさりした塩味なので、煮干しの出汁も足して、食べやすいようにしています。
しゅうまいは、中華料理の点心の一つです。
肉にエビやカニ、野菜を練った餡を小麦粉の皮で包んだ料理です。
調理方法も蒸す、揚げる、ゆでるとたくさんあります。
今日は豚肉を使ったポークしゅうまいを蒸して作りました。
給食 9月7日(水)
☆献立☆
ひき肉ともやしのあんかけ丼
切り干し大根サラダ
今日は野菜炒めに入っているもやしについてお話します。
もやしは豆などの種を発芽させたものです。
もやしは畑ではなく、室内で水だけをたくさん使って育ちます。
豆を発芽させてから、わずか1週間でお店に並ぶそうです。
そのため、天気の影響を受けにくく、1年中同じような値段で買うことができます。
あっさり食べられるのでサラダや炒め物などいろいろな料理で活躍する食材です。
給食 9月6日(火)
☆献立☆
ツイストパン
魚のピザソース焼き
いんげんとコーンのソテー
ジュリエンヌスープ
今日のソテーに入っている緑の野菜はさやいんげんです。
1年に3回収穫できるので、関西地方では「三度まめ」と呼ぶこともあります。
7月から9月くらいの今の時期が一番美味しいです。
今日は、バターで炒めて洋風の味にしました。
給食 9月5日(月)
☆献立☆
ご飯
厚揚げと豚のみそ炒め
冬瓜のスープ
今日は、厚揚げと豚肉のみそ炒めです。
厚揚げは、豆腐を厚めに切り油で揚げたものです。
生揚げと呼ぶこともあります。
油で揚げることで炒めても崩れにくくなり、味にコクが出ます。
今日は豚肉とキャベツや人参など、たくさんの野菜を炒めて作りました。
ご飯に合うように、濃いめのみそ味になっています。
スープには「冬瓜(とうがん)」という野菜が入っています。
夏にとれる野菜ですが、冬まで保存できるため、「冬」という漢字がついています。
皮は固いですが、中身は料理すると柔らかく、さっぱりした味わいです。
給食 9月2日(金)
☆献立☆
ご飯
白身魚の南蛮漬け
小松菜のひじき炒め
味噌汁
今日のおかずは、白身魚にネギなどで作ったたれをかけた南蛮漬けです。
「南蛮」というのは、ポルトガルやスペインを指す言葉です。
江戸時代の頃に、それまでの日本料理になかった、新しい作り方の料理につけられた名前です。
具体的には、ネギやトウガラシを使ったり、油で揚げる料理のことです。
味がしっかりついているので、白いご飯によく合います。
給食 9月1日(木)
☆献立☆
ナス入りミートスパゲッティ
キャベツのサラダ
冷凍みかん
今日のスパゲッティは夏野菜のなすが入ったミートソーススパゲッティです。
挽肉とケチャップを使って作ったミートソーススパゲッティはイタリアのボローニャ地方で生まれたと言われています。
ナスの鮮やかな紫色は病気の予防に役立つ成分ということが分かってきました。
今の時期のナスは、1年で1番おいしいと言われています。
給食 8月31日(水)
☆献立☆
キムチチャーハン
揚餃子
ビーフンソテー
今日はキムチチャーハンです。
キムチは朝鮮半島の漬物のことで、今日のチャーハンにも使っている白菜のキムチが代表的なものです。
白菜だけでなく、大根やきゅうり、青菜などのキムチもあります。
キムチは辛いというイメージがありますが、もともとは辛くなかったそうです。
18世紀に朝鮮半島に唐辛子が伝わってから、今のようなキムチができたそうです。
給食のキムチは辛さ控えめです。
給食 8月30日(火)
☆献立☆
黒パン
じゃがいもとハムのチーズ焼
カラフルサラダ
今日の給食には牛乳やチーズ、黒パンなどカルシウムがたくさん入っている食品を使っています。
今日の給食を残さず食べると3、4年生で約420mg、1日に必要な量の「3分の2」をとることができます。
子供の時にカルシウムをしっかり取ると、大人になっても丈夫な骨を作ることができます。
給食 8月29日(月)
☆献立☆
キーマカレーライス(豆乳)
もやしときゅうりのサラダ
梨
今日から2学期の給食が始まりました。
まだまだ暑い日が続きますが、給食をしっかり食べることで午後の授業も集中できるようになります。
今日はキーマカレーです。キーマカレーは挽肉とみじん切りにした野菜をよく炒めて作ります。
給食のキーマカレーにはみじん切りにした大豆も入っています。
お肉に混ざって気づかないと思いますが、栄養もたっぷりです。
また、今日は川田谷地区でとれた梨がつきました。
梨は1年をかけて、暑い日も寒い日も世話をする必要があるそうです。
手間をかけ、愛情たっぷり注いで育った梨を、毎年給食に提供していただいています。
梨は夏から秋が旬の果物です。とても大きくて甘い梨でした!
給食 7月15日(金)
☆献立☆
夏野菜カレーライス
海藻サラダ
セレクトデザート
今日のカレーは夏が旬のかぼちゃ、ナス、トマト、枝豆が入っています。
夏野菜は汗で流れてしまう栄養や、暑さで疲れた体の回復を助ける栄養が多く含まれます。
今日で1学期の給食は終わりです。
1年生は給食で初めて食べる食品や料理がたくさんあったと思いますが、一口でも食べられましたか?
2年生以上の皆さんは、好き嫌いせずに残さず食べられましたか?
皆さんの身長や体重が増えていくのは、毎日の食事が体の中で栄養になっているからです。
毎日何気なく食べているものが、自分の体になっています。
休みの間も毎日の食事をしっかりとって、元気に夏休みを過ごしましょう!
7月14日(木)
☆献立☆
わかめうどん
夏野菜のかき揚げ
ミニトマト
今日のかき揚げには、夏野菜のゴーヤ、かぼちゃ、とうもろこしを使いました。
ゴーヤは、昔は沖縄県や九州の一部でしか食べられていませんでしたが、沖縄料理が広まるにつれて、全国で食べられるようになりました。
苦味がありますが、この苦味は体に良い働きがあります。
油で揚げているので苦手な人も食べやすいと思います。
ミニトマトも今では1年中食べられますが、夏が旬の野菜です!
給食 7月13日(水)
☆献立☆
ご飯
白身魚の胡麻だれかけ
おふくろ煮
もずくの味噌汁
今日は味噌汁に入っているもずくについてお話します。
太さは1mmほどで、長さは30cm〜40cmあり、独特のぬめりがあります。
ぬめりの成分は「フコダイン」といって、胃腸の調子を良くする働きがあります。
7月12日(火)
☆献立☆
ターメリックライスクリームソースがけ
ビーンズサラダ
今日のクリームソースにあさりが入っています。
あさりは、海岸の海水が満ち引きする干潟と呼ばれる場所でたくさん取れるそうです。
そこから探し求めるという意味の「漁(あさ)る」から「あさり」になったそうです。
あさりには血や筋肉を作る「タンパク質」や貧血の予防に役立つ「鉄」が多く含まれています。
給食 7月11日(月)
☆献立☆
ジューシー
グルクンの竜田揚げ
ビーフンソテー
チーズ
今日は沖縄県の郷土料理を取り入れました。
「じゅうしい」は、沖縄の方言で「雑炊」のことですが、今日のような炊き込みご飯も「じゅうしい」と呼ばれています。
豚肉と昆布を使った炊き込みご飯です。
グルクンは、沖縄県の県魚にもなっている温かい海に住む魚です。
給食 7月8日(金)
☆献立☆
麻婆ラーメン
いわしのカリカリフライ
蒸しとうもろこし
今日は今が旬のとうもろこしです。
川田谷小学校では今朝、1年生が皮むきをしてくれました。
とうもろこしの皮を剥くと、ひげがたくさんありますね。
このひげは雄しべの一部で、粒の一つひとつからのびています。
埼玉県の北部ではとうもろこしがたくさん獲れますが、今年は6月にひょうが降ったため、いつもより数が少ないそうです。
給食 7月7日(木)
☆献立☆
枝豆ご飯
肉と野菜のカレー煮
七夕汁
今日は七夕です。
七夕は、天の川を隔てた彦星と織り姫が年に1回、7月7日に出会うという伝説から生まれた行事です。
日本には平安時代に伝わり、だんだんと広まっていったそうです。
今日は天の川に見立てたそうめんと星型のかまぼこが入ったすまし汁です。
今日の夜は空を見上げて天の川を探してみてください!
給食 7月6日(水)
☆献立☆
タコライス
コーンサラダ
すいか
タコライスは沖縄でよく食べられている料理で、もともとは、タコスというメキシコの料理をアレンジしたものです。炒めた挽肉と野菜をご飯にのせて食べます。
今日はデザートにすいかがつきます。旬の果物は季節を感じますね。
すいかはアフリカまたはインドが原産地と言われ、4000年前には栽培されていたそうです。
砂漠地帯では水代わりの食べ物として大事にされてました。
「水分の多い瓜」の意味で英語では「ウォーターメロン」と呼ばれます。
給食 7月5日(火)
☆献立☆
ツイストパン
ムサカ
ジュリエンヌスープ
ムカサはギリシャの料理です。
ナスやトマトをたくさん使ったミートソースとホワイトソース、チーズを重ねて焼いた料理です。
羊の肉を使ったり、じゃが芋やひよこ豆を入れたりと色々な作り方があるそうです。
給食では豚肉を使い、マカロニも入れてグラタン風に作りました。
ジェリエンヌスープは、フランス料理で野菜を千切りにしたものを「ジェリエンヌ」と呼ぶことから名前がつきました。
千切りにすることで、野菜のうまみがよく出たスープになります。
給食 7月4日(月)
☆献立☆
味噌ダレ焼肉丼
ごま酢和え
今日の和え物に混ざっている緑の野菜はさやえんどうといんげんのどちらかわかりますか?
さやえんどうはきぬさやとも呼ばれ、平たい形をしています。
いんげんは細長い棒のような形をしています。
今日はさやいんげんを使っています。
1年に3回もとれるため、「三度豆」と呼ぶ地域もあります。
今が旬の野菜です!
給食 7月1日(金)
☆献立☆
ツナピラフ
スペイン風オムレツ
カラフルサラダ
冷凍みかん
今日のサラダにはひじきが入っています。
ひじきはカルシウムや鉄分、食物繊維などがたくさんあります。
体が成長する間は、カルシウムや鉄分を多くとる必要があります。
今日もおいしくいただきました。